父の尊さに気付く

 

 父の葬式が終わってそれから数日・・・。
当時2ヶ月ほど入院していた弟は、このころに10時間前後の心臓の手術(成功率90%)をする予定でした。
でも・・・、なんとお医者さんたちの見立てが代わり、経過観察するということに。
これには母も俺も本当にホッとしました。
大手術をすれば、体力が回復するまでまた長い長い付き添いの日々になっていたので・・・。
これからしばらくして弟は自宅に戻り、今は定期的な通院のみで生活出来るようになりました。
 
 
 と、弟のことが落ち着き、ようやく母も俺も少しずつ通常の生活のペースを取り戻し始めました。
そしてここらへんで父のことを思い返したりして・・・。
なんだか改めて、「自分のことは全て自分でやる人だったなぁ」なんてことを想いました。
俺が亡くなる前の父にやったことは、ちょっとした病院への送り迎えや、入院中の父に2~3回付き添った程度。
生まれてこの方、父には数え切れないほどの迷惑をかけてきましたが・・・逆に俺が父に対してやってあげたことなんてほとんどないと思うと、なんとも申し訳ない気持ちになります。
最後の方では自販機に水も買いにいけないほど弱っていたのに、あくまでも迷惑をかけないようにしていた父。
弟、母、俺を気遣って、最後まで自分のことは何とか自分でやろうとしていました。
そのおかげでこっちはどれだけ救われたことか・・・・・・。
 
 
 それと、父は昨年余命宣告された後、家のリフォームをしていました。
築30年以上経った家を、外壁を塗り直したり修繕。



不要なものなども取り払ってくれたおかげで、後10年は余裕で快適に住めます。
このように己の人生が終わる間際まで、俺のようなアホ息子が路頭に迷うこと無いように準備してくれていったことを想うと、本当に涙が出てきます。
改めてこれまでの俺の人生、全てに近いぐらい支えてくれていたから、生きて来れたのだと分かりました。
またそれを決して恩着せがましく言ってきたこともないだけに、父は俺にとって過ぎた人だったと、遅すぎますが今更ながら気付かされました。
 
 
次回につづく

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