怒り続けるのは難しかった

 

 前回のつづきです。
 
リフォームをした会社に床下浸水の件でクレームを入れてから3ヶ月。
ようやく担当者が再び我が家にやってくるとのこと。
俺も立ち会うことにし、母と「どこら辺で折り合いをつけるか」という話をしました。
 
 その結果。
母は
40~50万円ではとても足りない。修理にかかった費用は全額負担してもらわなくちゃ」
とのこと。
まぁこれは当然のことで、俺も同意見です。
うちに一切非はないですから。
全てはリフォーム工事業者の思い込みによる単純ミス。
むしろ、うちとしては家にダメージを与えられている分だけ、修理代金以外にも迷惑料をもらってもいいぐらいだと俺は思っていたぐらいです。
なので俺はかなり燃えていました。
担当者が来る日にはしっかりと言質を取るために、スマホに無料のアプリのボイスレコーダーをインストール。
「舐められないようにビシッと言ったるぜ!」
と、頭の中でシミュレーションし、話し合いに望みました。
 
 担当者がやってくる当日9時。
母に「来たよ~」と呼ばれ玄関に向かうと、そこには50代後半ぐらいのガタイのいい男性が。
「本日はお願いします」と挨拶をしてきたので、こちらも自分なりに威圧的なオーラを出しながら、
「よろしくお願いします」と言い茶の間へ。
スマホを机に置き、リフォームにかかった費用などが書かれた明細書のコピーを片手に担当者との話し合いが始まりました。
 
 まずは担当者から「この度は大変ご迷惑をおかけしまして・・・」お詫びが。
そして話し合いを進めていくと、すんなり「修理代金の全額を支払う」という流れになりました。
まぁ40~50万円では到底収まらない話だったので、これは少しマシな流れと言えます。
ただ・・・相手の主張は、あくまでも「元の状態に戻すのにかかった費用を支払います」というもの。
一部屋、母が今後のことも考えて畳からフローリングにしたのですが、その分の負担はまぁ諸々の事情で支払うのが難しいという感じのことを言ってきました。
これに対して俺は怒りを示し反論。
「はぁ、そっちのミスでこうなってんでしょうが!それなら迷惑かけられている分、そこらへんも負担してもらうぐらいでないと」
「いったいどんだけ低レベルの作業員を寄こしてんですか!○○さんのところではこういう人たち使ってリフォームやっているんですか!!」
等。
俺にしては厳しめに言ってみました。
すると担当者は反論を一際せず体を丸くして平謝り。
「おっしゃるとおりです」
「大変申し訳ございません」
と、申し訳なさそうに謝罪を繰り返してきます。



そんな姿を見ていると・・・。
この担当者が工事をしたわけではないので、これ以上この人に詰め寄る気にもなれませんでした。
アホなミスをした作業員相手ならもう少しは文句も言えるのでしょうが・・・。
 
 そもそも工事には一切携わっていない担当者。
いわゆる「他人の尻拭い」をしているわけです。
それを思うと、俺もこれ以上言うのが気の毒になってきて・・・。
で、それは母も同じだったようで、すぐに助け船を出してきました。
「まぁまぁ、そういう会社の方針じゃ仕方ない」
「原状回復が基本なんですよねぇ」
とか。
こうなると、「相手には相手の事情がある」と思えてしまい、これ以上のことは言えませんでした。
正直、1人の男としては甘いと思います。
2週間生活を出来ない状態にされた上、家の床下にはダメージを与えられたわけですから。
しかし俺のような未熟者にはそこらへんを強く追求することも出来ず・・・。
弱くてすいません。
ま、そんな感じではありつつも、けっきょく、リフォーム業者が「修理代金全額(80万円)を負担する」という方向にはなり、後はこれで調整するということになりました。
そして「8月ぐらいまでには支払えると思います」とのこと。
まぁ100%満足ではないですが、とりあえず軽自動車1台分の損をうちが抱え込むことにならなかったので、母と「良し」とし、後は支払いを待つことに。
とりあえずは解決の方向が見えて安心しました。
 
次回につづく

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