今年のGWの前半。
疎遠になっている友人2人からメールがありました。
2人とも俺と違って自分の家族がいる身で忙しいのに、こうして気を遣ってくれて何ともありがたいことです。
1人目は、「GW中に会えないか?」との誘い。
でも、まぁ皆さまご存じのように、フリーターの俺は連休中もいつもどおりバイトです。
んで、バイト先は人手不足でどうなるか分からないこともあり、申し訳ないですが断りました。
友人は、「うむ、残念。またの機会に」と。
2人目は、家族を置いてとんぼ帰りで墓参りをしてきたとのこと。
「明日には帰らないといけないので今回は会えないが、次の機会に飯でもいきましょう」というメール。
俺は、「はい、了解。またの機会に」と返信し、これで今年のGWもいつもと代わり映えしないバイト生活を送ることになったのですが・・・・・・。
GWが終盤に差し掛かったある日の20時30分ごろ。
バイトに備えて寝ていると、「ピンポーン」と家のチャイムが鳴りました。
この時間に我が家へ誰かが訪ねてくるのは珍しいこと。
回覧板なら日中だし、セールスにしても夕方までがほとんどです。
そのため、「あれ?俺なんか通販で注文とかしていたかな」と考えたりしましたが、まだ母が起きていたこともあり、玄関には母が出て対応。
1~2分何かしら会話していましたが、、そのまま特に何事もなく来た人も帰ったようなので、
「母の知り合いでも突然訪ねてきたのかな」
と思い、そのまま寝続けました。
で、それから1時間ほど経ったころ。
トイレのために下に降りていくと、ちょうど母が茶の間から出てきました。
そして自分を見るなり、
「あ、さっき△君と◇君が訪ねてきたよ」
との話が。
(「会えないか?」と誘ってきた1人目と、メールを送ってきてはいない別な友人のコンビ)
そしてお土産を置いていったそうです。
母は俺を起こそうとも一瞬考えたそうですが、バイトがある場合はこの時間は寝ています。
だからどうするべきか迷ったようですが、友人たちが「いえ、大丈夫です」みたいな感じだったらしくあえて起こさなかったとのことでした。
んで、これを聞いた自分は、最初状況が飲み込めずちょっとパニックに。
「え?なんで彼らがいきなり我が家に来たんだ?」と。
まぁ率直に、わざわざ来てくれたのはありがたいし嬉しいことだと思いました。
仙台に来たついでに、うちと家が近い車を持っている友人と一緒に来てくれたのだろうと。
でも、ですよ。
バイトがあるから「今回は・・・」と見送ったわけです。
そんな中で訪ねてくるというのは・・・・・・。
ちょっと自分は引っかかってしまうのです。
「どういうつもりで来たんだろう?」と。
ま、特に深い意味はないのかもしれません。
単に「お土産を渡しにきた」だけという可能性も充分にあります。
でもこの友人とはGWに入る直前に「会えない」というメールをしているわけです。
つまり、事前にそれが分かっているのに、お土産を買ってくるのがちょっと解せないというか。
「アイツがいなくても家に誰かはいるだろう」と思ったのかもしれませんが・・・誰もいなかった場合のリスクを考えると、あえてそこまでする必要もない気がします。
また、こういう風に予定外に来られると・・・。
わざわざ来てくれたのに寝てしまっていた俺としては、とても申し訳ない気持ちも出てきます。
記憶を掘り返してみる限りでは、おそらく20年ぶりぐらいに我が家に来てくれた友人たち。
(最後に直接会ったのは、5~6年前)
と、なれば翌日バイトであり寝ていたとしていても、起きて10分~15分ぐらいは対応するのが人としてのスジだと思うだけに、この後モンモンとした気持ちでバイト中も考え続けました。
と、そんなことがあったGW。
わざわざ書くようなことでもないと思いましたが、5月下旬になったときたま思い出すほど引っかかっているので書いてみました(笑。
もし友人たちが、どういうつもりで来たのか分かる方がいれば教えていただきたいところですが・・・。
まぁ、次に会う機会があったときにでも、このことが引っかかっていれば直接本人たちに詫びとその理由でも聞いてみようと思います。
[7回]
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