ブログには書いていませんでしたが、実はここ2週間ほどの間、何かとアクシデントに見舞われています。
そしてこれが事前には予想のつかなかったというか・・・、まったく想像のしてなかったことで、こういうとき、何とも自分の力の無さを実感せずにはいられません。
と、そんなアクシデントに最近見舞われて分かったことが一つあります。
それは自分で生活出来ない=介護が必要な人間を支えるというのは非常に大変だということ。
「あれして」 「これして」と言って意思疎通が出来るの相手ならいいのですが、それが出来ない、もしくは本人も自分で気持ちのコントロールが出来ないとなると、もう何ともやっかい極まりないです。
たまに「介護を苦にして親を道連れに死のうとする方」とニュースで聞くことがありますけど、以前の自分はそれを聞いても、「行政とかにもっと頼ればいいのになぁ」なんて思っていました。
一人でやるのではなくて、助けてくれる人たちもいるだろうと。
でも、これはそんな簡単な事じゃないと、アクシデントを経て分かりました。
何をするにしても自分一人では出来ない、また意思疎通も厳しい人間を24時間見守り続けるというのは、思い通りにいかないことだらけなだけに、介護する側も最初は元気だったにしてもどんどん疲弊していってしまうものなのなんですね。
そして思った以上に、他人にも頼りづらく、先のことを考えると終わりが見えないからますます絶望するという・・・・・・。
冗談抜きで、心中したくなる気持ちがはじめて理解出来た気がします。
と、何とも暗くなるような話を書いていましたが、いまのところは絶望的な状況ではなく、この先のゴールも見えています。。
本当にどうしようもなかったら、今もこうやってブログを書くどころではないですし(笑。
ただ・・・、きのうアクシデントに見舞われた後、10~20年先を考えるとかなり気持ちが重くなり・・・こういうのはこういうことを実際に経験して当事者にならないと、この辛さは分からないものだと思いました。
まぁ、誰でも生きていく上では避けられないことというか・・・そこをうまく乗り越えてやっていくしかないのでしょうね。
40歳も過ぎると若い頃には考えたこともなかったようなアクシデントが発生し、ショックを受けることも多いこのごろですが、更なるアクシデントを呼び込まないためにも、しっかり気を持って過ごしていこうと思います。
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