先日もショーンさんのことについて触れたのですが、冷静に考えてみるとやはり凄いというか、これだけの長い間よくばれなかったものだなと思います。
ラジオ番組なんかは１６年もやっていたようですし。
アホで能力がなかったら、これだけの長い間ラジオなんて続けられないはず。
肩書きがあるからこそ様々な仕事に起用されたとは思いますが、根本的には「出来る人」なのでしょうね。
じゃなかったら、もっと早くメッキが剥がれてテレビから消えていたと思います。
テレビはここ１０年くらいの間に露出が増えて、報道ステーションやとくダネ！などの人気番組に出ていたわけですが、その仕事ぶりが業界では良かったから今度のフジテレビの報道番組にMCに抜擢されたことを踏まえると、やはり人付き合いとかは上手だったのでしょう。
というか、ここまで騙せた大きな理由はやはり見た目ですね
仮に自分のような男が「ハーバード大学のMBAを取得しています」と業界関係者に訴えたところで、すぐに素性を確認されることでしょう（笑。
あれだけ多くの人が目にする番組にたくさん出演しておきながらも、文春が気づくまではだれも学歴や経歴を突っつかなかった（確認しなかった）ということは、世間からはかなり良いイメージしか持たれていなかったということの証明なような気がします。
もっと人気が過熱したりしていれば何かしらのスキャンダルを探す人間もいたでしょうし、逆にもっと鼻に付くイメージなら、それこそ経歴詐称がすぐにバレていたかもしれませんし、各番組にコメンテーターとして呼ばれることもなかったでしょう。
つまり、ここ最近までのショーンさんのイメージは理想的なものだったわけです。
本人が狙ってやったものかどうか分かりませんが、業界関係者や世間の人がこれだけスンナリ騙されていたことをみると、やはりスゴイとしか思えません。
もちろん、ウソをついていたのだから決して褒められることではないですけど。
つい先日まではウソをついていながらも、絶妙なバランスで芸能界を渡り歩いていたショーンさん。
自らがMCになるといったところまで上り詰めたところで御用となったことを考えると、やはり光が強く当たればそれだけ闇も濃くなるようなものなのだと思います。
なんにせよ、人間ウソはいけませんね、ウソは。
ボクは今後もありのままの自分で勝負していこうと思います（笑。
[5回]
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