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昔からこういった美学を主張する清原さん。
以前、PL学園の先輩投手が、巨人軍で試合形式のテストを受けていたときに相手のバッター達へ
「打ったら承知せえへんぞ!」
的なことをいって脅したり、相手ピッチャーが変化球を使うと文句をいったりする姿をみて、本当に寒い男だなと思っていましたが、最近はちょっと見方が変わりました。
なんというか、恥ずかしげもなくこういうことを言えるっていうのは、ある意味、男らしいと思うのです。
普通なら「負け惜しみ」は恥ずかしいと思って口にしないものです。
でも、それをこのように平気で言ってしまう。
これって普通の人にはマネ出来ないですよ。
人ってルールに乗っ取った行為でも、自分が対応出来なかったり、卑怯に見えたりすると文句も言いたくなるのは事実。
自分の場合、対戦ゲームで遠距離タイプのキャラになすすべなく封殺されたらキレるタイプで、周りに誰もいなければ相手にブツブツ不満をいう器の小さい男です(笑。
しかし、そんな思いを堂々とネットでアピールすることはありません。
言ったところで、「対戦は相手の嫌がることをするのが当たり前」 「対応出来ないお前が悪い」
こんな感じでボコボコにされるだけですからね。
でも、清原さんは周りに何を言われても、この考えを覆しません。
「変化球を投げたら卑怯」
今の野球を根底から否定するような発言をするのは、本当に凄いと思います。
まあ、この考えを認められる人は世の中にはごく少数だとは思いますが、そんなのは球界の番長である清原さんには関係ありません!
今後も「変化球を投げたら男らしくない!」などとキレて、我が道を突っ走ってほしいと思うし、もういっそ事前に「変化球を投げたら〇ろす!」と脅迫しといたらいいじゃないでしょうか(笑。
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