昨年から「KAT―TUNの世界一タメになる旅」という番組を楽しみながらよく見ていましたが、田口くんが脱退すると発表した後は番組を見ているのが辛くなりました。
というのも、「4人で仲良くやっていて、これ以上誰かが抜けることはないだろう」と思っていたから。
特に番組を見ていて辛かったのは今年に入ってからです。
田口くんの脱退に関することにも触れ笑いに変えていた部分もあるのですが、やはり「これからもKAT-TUNとしてやっていく3人」と「脱退する1人」とでは隠しきれない温度差があったように見えました。
以前なら田口くんがしょーもないギャグを言ったり、水に落ちたりしても周りのメンバーがうまくいじっていたのに、脱退することが決まった後は何をいっても「あっそう」という雰囲気で流しているというか。
「結局お前は辞めるんだもんな」 「一生懸命いじったところで・・・」みたいな。
番組は編集した上で放送されているわけですが、それでも自分がこのように感じたのですから、現場はかなりシラケた雰囲気だったと思います。
で、田口くんもそれを分かって更に投げやりな感じに。
でも、辞める自分にも負い目があるから、それなりに我慢するしかないというか。
いま思うと、「これなら番組が終わった後に脱退を発表してほしかった」というのが本音ですね。
結局、脱退を公表した時点で、
「4人は同じ方向を見ていなかったのだなぁ」
と分かってしまうと・・・その後は何をしていても素直には楽しめなかったです。
それにしても10年やって6人中3人が脱退。
普通なら解散しそうなだけに、ここで一度休業するというのはいい選択のような気がします。
少し活動を休んでみて見えることもあるでしょうしね。
充電後、3人がどのような形でKAT-TUNをやっていくのか注目したいと思います。
[5回]
PR