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彼は父親が27歳のときに生まれ・・・

先日、夕方のニュースを見ていると、中年のひきこもりの問題を放送していました。

そのケースは、父親が87歳で、長男である息子は60歳の引きこもり。

母親は昨年、亡くなっていて、長男は高校時代から引きこもりだそうです。

 

 

 

今の自分が言うことではないと分かってはいますが、もう、この年齢ではどうすることも出来ませんよね・・・。

親の願いとしては、「私が死んでも何とか暮らしていってほしい」

ですが、ここまできたら・・・

今からできることは、一人で暮らせるようにするのが精一杯だと思います。

何十年も引きこもっている息子が、親のいうことを聞いて行動するかは難しいでしょうが・・・。

 

 

 

普通なら親が死んだ後のことを考えて、みんな色々と準備をするわけです。

その為に毎日がんばって働いているわけですが、自分のような引きこもり連中は先のことなどは考えていません。

「親が死んだ後のことは、親が死んだ後に考える」

基本的にはこのような思考です。

だから、上記のケースの父親が、一生懸命何かを教えようとしても、息子は本腰を入れないと思います。

悲しいですけどね・・・・・・。

というか、これでやるならもっと若い頃に何とかしているでしょう。

 

 

 

まあ、こんなことを書きつつ、今の自分の状況も年齢の差があるだけで、上記のケースと変わりません。

今のまま、親が80歳になったら完全に同じ状態です。

だから笑うことなんて出来ないし、反省しなければいけないのですよね・・・。

 

 

 

やってもやらなくても時は過ぎる。

10年以上前、25年間ひきこもっていた男性をテレビでみて、俺はこういう生活を送らないぞと思っていましたが、気がつけばまったく同じ生活を送っている自分。

今回の件でも二の舞を演じ無いように頑張らないといけませんね・・・。

 




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