本日も先ほどスーパーへ買い物に。

いつものように買い物カートを手に取り押してみると、力を入れていないのにスイスイ進みます。

店内の案内をみると、どうやら全てのカートを新しくしたとのこと。

以前のものと違って非常に楽で、これなら女性やお年寄りも扱いやすいでしょう。

と、ここまでは良い話なのですが、自分が引っかかったのは店内にあったカートの案内について。

新しくしたことの他にも様々な注意書きが書かれているのですが・・・その内容はこんな感じ。

「以前のものに比べてとても軽くなったのでご利用の際はお気をつけ下さい」

「段差などにはご注意ください」

「駐車場にカートを放置しないでください」。

ま、一番下の「放置しないでください」は分かります。

実際に放置していくアホもいますからね。

普通は書いてなくても元の場所に戻すのが当然ですが。

しかし、他の二つは書く必要もないと思う自分はおかしいのでしょうか。

だってこんなの、押してみたら加減は分かるじゃないですか。

たいして力をいれなくても進むことは使ってみればすぐに。

必要以上に押してどこかにぶつけたりするのは、元からそいつがおかしいということです。

そこまで説明しないと使えないような奴は、最初からカートを使わないほうが・・・。

「段差などにはお気をつけ下さい」に関してもそう。

買い物を終えて駐車場に出れば、場所によっては段差もあるかもしれません。

だが、こんなのは当たり前のことで、言われるまでもなく本人が気を付けるべきこと。

それなのにわざわざ注意書きに書かなければいけないというのは・・・・・・。

とはいえ、今の時代、こういうことまで書いていないと、バカが何かやらかしたときに揉めるから書かざるをえないのでしょうね。

普通に扱っていれば何てことが無くても、バカはどんな使い方をするか分からないし、またやらかしたときも「アタシ（オレ）は悪くない！こんなにスイスイ進むカートが悪いんだ！」と声高らかにクレームをつけてくるのでしょうから（笑。

ほんと、面倒くさい世の中です。

以前、仕事しているときも心底思いましたが、注意書きが増えていく要因は、基本的なルールを守れないバカがいるからです。

常識的な範囲でやっていればいちいち書かなくても済むことも、バカは簡単に飛び越えて来て、その場で注意すると逆ギレするのがお決まり。

そういう経験を積む度に、ボクは一生懸命注意書きを増やしていきました。

しかし、バカはそういうのを読まないから悲劇は繰り返されましたが（笑。

普通の人なら読む必要もないことだから、目に入ると鬱陶しく感じる注意書き。

そのため、本来ならそんなものを貼らずにスッキリさせておきたいところですが、書いて貼っておかないといざというときに揉めるから、細かいことでも書いておかないといけない。

結局、今後もバカ対策のために、注意書きは増え続けていくのでしょう。

不毛な世の中ですね。

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