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無能なら無能なりに

 

 きのう書いた記事「使えないおっさんになった今・・・」。
なんだかいつも以上に何が言いたいのか分からない記事ですが、きょうになって思ったことは、つまり「使えないおっさんというのは悲しい存在」ということが言いたかったように思います。
 
 
 例えば10~20代の若者なら、仮に能力が低くても「まだこれから成長する(伸びる)かもしれない」と、期待することも出来ます。
でも、能力が低い40歳のおっさんというのは・・・もうここからの「伸びしろ」が無いというのは周りから見ても明らか。
ゲームで言えばこれからいくら経験値を積んでもレベルが上がらないキャラクターのようなもの。
他にこれからレベルが上がり技や魔法をどんどん覚えるようなキャラクターがいた場合、どっちを育てるかは言わずもがな。
結局、役立つ方が求められます。
それには良いも悪いもなく、当たり前のことです。
 
 
現実で置き換えると、バイトを雇うとなった場合、40歳のしょうもないおっさんと18歳くらいの若者のどっちを取るかといったら、よほどのことがなければ18歳の若者ですよね。
見た目や言葉遣いなどに問題が無い限り。
俺が採用する担当だったとしても絶対にそうします(笑。
 
 
 結局、若さというのは大きな武器で、誰もがそれを持っているのですが、その若さというのはいつしか失うもので・・・。
そして失った時、それに代わる「武器」を持っているかどうかが大事なのでしょう。
役立つ知識や経験、歳を積み重ねた分だけの「何か」があれば「使える人」として価値があるのでしょうが、それがない歳を重ねたおっさんというのは、悲しいことですがもうウンコみたいなものなのです。
 
 
 となれば、そのウンコ的存在になった自分としては残りの人生をどうするかなのですが・・・。
ウンコのままでは困るので、後はなんとか肥料になれるように頑張るだけです。
前にも似たような話をしていますが、とにかくそれしかありません。
先に述べたゲームの例えで言えば、レベルが上がらないキャラクターだったとしても、世の中には「このキャラクターが好き」という理由で育てる物好きも1人や2人くらいはいますしね。
だから後は恥をかきつつ笑いものになりつつ、自分になにかしらの興味をもってもらえるようにやっていこうと思います。
「使えないおっさん」になってしまった今、自分が生き残っていくにはそれしかありませんから。

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