たまに食べたくなる筋子。

自分が買える価格のラインは２８０円～３３０円ぐらいで小さ目のもの。

以前、欲張って大きめのものを買ったのですが、その際、食べきるのに苦しんだ経験があるので、それ以降は１人で食べきれるものにしています。

大き目のものを買っても家族に分ければいいと思うかも知れませんが、高血圧ぎみな親とかに食べさせるのはちょっと・・・自分の体以上に親の体調は気になるものなのです。

で、そんな筋子を先日、食べようとしたら日付をよく確認しないまま買って、賞味期限まで残り１日。

小さ目のものとはいえ２日で食べきるのは辛いと思いましたが、腐らせるのはもったいないと思い、どんぶりに盛った白いご飯と半分にちぎった筋子で食べ始めると、すぐにイマイチな筋子だと気づきました。

外国産の安い筋子は薄皮が気持ち悪くてたまらない。

３口程度食べて一旦ストップしました。

「このままでは明日までに食べきることができない」

と考え始めたとき、思いついたのは筋子からいくらの醤油漬けにすること。

前に作ったとき、結構な手間がかかった記憶があり、それから作るのを控えていたのですが、このままでは筋子を捨てるしかありません。

それぐらいマズイのです。

喰いかけの筋子を持って台所に直行しました。

前回作ったときに手間だと思ったのは、ぬるま湯で筋子をほぐす作業。

おおざっぱな自分には苦手な作業で、これが非常に面倒くさい！と思っていたのですが、久々にやってみるとそんなに面倒でもありません。

コチラのレシピを参考にさせていただきましたが、きちんと段取りを踏めば楽にほぐせます。

昔の自分は何にイライラしていたのか・・・（笑。

１０分程度で作業は終わり、しばらく漬け込みました。

昆布はないので代わりに昆布茶をいれたのですが・・・5時間後（漬けすぎ）食べてみるとこれが絶品。

あの激マズ筋子が見事な復活を果たしました！

しょう油＋みりん＋酒＋昆布茶の力は凄いです。

漬けすぎたので若干しょっぱさがありますが、とにかくご飯がすすみます。

その後、漬けたから大丈夫と勝手に賞味期限を延ばし（笑、小分けにして結局、ご飯３合も食べてしまいました・・・。

デブですいません。

でも、旨いものは旨いから仕方ありませんね（笑。

今後も筋子を買ってきたら手間を惜しまず、いくらのしょう油漬けにして食べます。

これなら安い筋子でもおいしくなるので、お時間のある方は是非お試しください。

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