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若い方が心配されると泣きそうになる

最近は再び対戦格闘ゲームをしている自分。

実家に戻ってから2年以上経ち、環境にも慣れすぎてきたため、以前のように感情の赴くままに叫ぶことが増えてきました。

お恥ずかしい話ですが・・・・・・。

負けが込んだりすると、つい熱くなって「ふざけんなよ!」とか言ってしまうのです。

クズすぎる30代ですいません。

 

 

そんな生活を送っていた先日。

夜、酒を飲みながらゲームをはじめると、熱くなりすぎて深夜までプレイしていました。

いつもならもっと早めの時間に寝てしまうのですが、このときは眠くならず、しかも酒がすすみます。

気が付けば深夜1時なのにコントローラーを叩きつけたり、絶叫したりと、とにかく歯止めがききません。

それでも誰も見ていないことから熱くなってゲームを続けていたら、トイレにいった母が部屋に戻る際、自分の部屋をノックしてきました。

「大丈夫かい・・・」

その一言を聞いた瞬間、一気に酔いも怒りも冷めてシラフに。

ほんと、自分の存在を消したくなりました・・・恥ずかしすぎて。

その後、ゲームをする気にはならず、すぐに寝ました。

 

 

そして翌日。

昨夜のことがあったので何とも言えない気分だったのですが、台所にいたら母が話しかけてきました。

「あんた、アレ、ゲームでもやってんのかい?」

自分は夜中なのに叫んだりしたことで迷惑をかけたのかと思い、

「すいませんでした、もう控えるようにします」

と、言うと母は、

「いや、ゲームはいいんだけど、あんたが倒れないか心配でねぇ・・・」。

・・・・・・これには泣けました。

 

 

しかし、ゲームを断つのは自分には無理。

なので、せめて心配をかけない範囲で楽しもうと反省したと同時に、こんなバカ息子でも心配する親に、「無償の愛」を感じました。

ほんと、親というのは偉大ですね。

自分も出来る範囲で親孝行に励む所存です。


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