ネット相談で生徒と知り合う　熊本、殺害容疑の男
兵庫・竹林に女性遺体　携帯アプリで知り合った　逮捕の男供述

……最近、こういう事件を目にすることが多くなったような気がします。

本来、ネットは便利なものですけど、どんな人間でも使う可能性があるものだという前提を決して忘れてはいけないと強く思います。

良い人もいれば、頭のおかしい奴もネットをしていますからね。

いくらネット上で良く見えても、それはその人の一部分。

実際に会ってみたら、シャレにならないクズなんてことは普通にありえます。

だから、自分から女性の皆さまに言えることは、「会わない」のが一番ということでしょうか。

素性の知れない人間と、二人きりで会わないのが鉄則です。

身分証明書でも見ない限り、ネット上ではいくらでも職業や趣味なんて偽ることが可能だから、安易に信じてはいけません。

今の時代、なんでもちょいちょいと調べて捏造するのなんか簡単なものですから。

特に最初から「出会い」を求めてくるタイプの男は、かなり危険。

例えば、趣味を通じて知り合うとか、仕事先やバイト先で知り合うならまだ分かるのですが、いきなり会おうとしてくるタイプの目当てって、ほぼ、あなたの「肉体」です。

これは断言します。

もちろん、そうじゃない人もいることはいますが、正直、男の性欲は凄まじいものがあり……生半可なものではないのです。

個人差があるから一概には言えませんが、出会い系で女性を求めている奴らの目的の99.9％は「肉体」でしょう。

だから、会ってしまえばそういう方向の話になるわけです。

そして、そこで女性にそんな気がなかったとしても、男は収まりがつきません。

で、上記の事件のような男たちだったら殺されてしまうわけです。

「え、なんでやれないだけで殺すの？」

と思う方もいるかと思います。

確かに殺害に及ぶような男は極少数…、ですが、いることはいるのです。

そこは女性にとって理解できないような領域なのかも知れません。

でも、それが目的の男にとっては「Hが出きないのなら殺してやる！」も本気なんですよ。

冗談が通じる世界ではないのです。

つまりは自分にそういう意志（交際など）が無ければ、この手の出会い系には触らないのが一番です。

仮に女性が「ちょっと試しに会うだけなら…」でも男は、「グフフ、これでヤレるぜ！」という前提のもとに来る男がいることは忘れてはいけません。

お互いに臨んでそういうことをするなら、そりゃどうなろうと構いやしませんけど。

近年は被害に遭う中学生や高校生が増えているそうですが、やはり背伸びしたい年頃なんでしょうかねぇ……。

そういう気持ちは分からなくもないですが、やはり学生時代はまだまだ視野が狭いもの。

十代の若者と３０～４０代の人間との人生経験の差は歴然としたものがあります。

若者がどれだけ優れていても、やはり社会で揉まれたりしたければ分からないこともたくさんあるので。

「自分は大人」と思い込んでいる子ほど、崩しやすいものですからご注意を。

ほんと、いざというときは咄嗟に逃げられないものなんですよ……人間は。

これ以上、若い身空で被害に遭われる方がいないように、真剣に祈ります。

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

[6回]