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昨日、「黒子のバスケ脅迫事件」の記事を書きました。
そして今日、テレビで渡辺博史容疑者の顔を見ましたが・・・
素人判断ながら、完全にイっているように思います。
たぶん、まともな精神状態ではないんじゃないでしょうか。
供述の中で、「アニメや漫画の専門学校に行き、一年で中退した」
とあり、漫画家を目指していて途中で挫折したようですが、だからといって他人をここまでねたんでいいわけがなく、自分が原因で夢に届かなかったなら、その点を反省して前に進まないといけません。
というか、傍からみて成功しているように見えても、作者たちは書き続けている以上、尋常じゃないプレッシャーと戦っています。
普通の人なら耐えられない・・・と自分はよく思います。
だって漫画家なんて、どれだけ実績があってもつまらなくなったら打ち切られる商売。
週刊ペースで寝る間を惜しんで描いても、人気がなければジ・エンド。
頼れるのは己のみで代えはききません。
こういう仕事に耐えられる人ってそうはいないと思います。
だから成功したときの見返りが大きいのは当たり前です。
(面白い漫画を描いていても、それに見合う評価を受けていない漫画家さんたちもたくさんいますが)
自分のようなブタ野郎が、人気漫画家たちが受けているプレッシャーや疲労感を身代わりで受けたとしたら、即死です(笑
もしくは精神的に病んでしまうでしょうね。
今でもジャンプを読んでいる身としては、10週単位で打ち切られるマンガ家さんたちをみると、赤の他人である自分でもせつなくなります。
絵もうまいし、読ませる力もあるのに、打ち切られる。
「再び戻ってまいります!」なんて巻末のコメントに書いても、実際に戻ってこられるのは極少数で、戻ってこられたとしても、また不人気で打ち切りもあるという世界。
考えれば考えるほど、厳しい世界だと思います。
で、今回の場合、普通に週刊連載をするだけでも大変な中、まったく無関係のアホに作者の藤巻さんは苦しめられたわけで・・・・・・
これは絶対に許されませんよね。
俺なら渡辺容疑者を死ぬ手前まで殴りたいですよ。
世の中、傍からみて上手くいっているような人でも、とんでもない悩みや苦悩を抱えているものだと思います。
仮に本が何百、何千万部と売れてお金が手に入ったとしても、今度はお金を目当てに群がるクソ共もたくさんいるわけで・・・生きている限り悩みは尽きません。
そう考えたら、うまくいっている人を見ても、それは「当人が努力したから」だし、色々と大変なんだろうとも思うわけで・・・・・・。
人生においては負け組の自分。
でも、今回の渡辺容疑者のように頑張っていけないことを頑張る人にはなりたくないとしみじみ思いました。
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