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釘を刺しまくる時代



たまに行く、とあるセブンイレブン。
きょう、駐車場の看板が変わっていることに気付きました。
以前はこのようにやんわりと無断駐車お断りの看板だったのですが・・・。
 
 
 


新しい看板はここまでハッキリと無断駐車お断りに。
 

 
これを見て、「最近はどこのコンビニでもキツメの『無断駐車お断り』の看板を出すところが増えたなぁ」と感じています。
マンションの近くにあったり、住宅街にあったりするコンビニの注意書きはエグイと感じてしまうくらい。
 
 
というのも、自分がコンビニでバイトしていたころは、このように「金1万円を申し受けます」なんて看板は本部の意向で出すことが無理だったんですね。
無断駐車がとんでもなく許せないというオーナーがいて、こういう看板を作ろうとしたのですが、それを本部に伝えたところ「勘弁してください」と泣きつかれていました。
なぜかといえば、お客様からの印象が悪くなることは確実だったため。
無断駐車は許せないにしても、だからといって他のお客さんの心証を悪くしてまでやるのは売り上げ減に繋がります。
そのため当時はあくまでも「無断駐車お断り」と書くのが精一杯だったのですよね。
または「買い物をしている時間だけに限ります」とか。
 
 
だからこれだけ強い「お断り」の意志が示された看板をみると、つくづく時代が変わったと思います。
といっても、ほんとうに無断駐車はやられる側にとっては尋常じゃなく頭に来ることで、自分もその経験があるので気持ちは分かるし、しょうがないことだと思います。
 
 
ちなみに自分がコンビニで働いていた当時にあったもっともひどい無断駐車は、コンビニから徒歩10分ほどの場所にあるマンションの友人を訪ねるため、日曜日の午前中に2時間ほど無断駐車をした50代くらいのおっさん。
隣の店や2~3分の場所にちょっと寄る程度なら店員とはいえ気持ちは理解できるのですが、これはさすがに理解出来ませんでした。
どんだけ常識ないんだよと。
で、こういう頭のおかしい奴って注意してもどこ吹く風で。
このときほど「金○万円申し受けます」と看板に書いておきたかったことはありませんでした。
ま、書いてあったとしても相手にごねられた場合、実際にお金をとるのは難しいみたいですけどね。
 
 
結局、ここ最近コンビニの駐車場でこういう無断駐車に対する看板が厳しくなったのは、こういう輩が増えたなのかもしれません。
自分さえよければいいみたいな・・・・・。
そういう輩に対抗するためには、ここまで厳しくするのもやむを得ない時代なんでしょうかね。
なんだか心が荒むようで悲しくなってくる話です・・・。

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