ここ数日、蔵王の祖母の家に行き泊まっていたのですが、この時期は蚊が多く寝ている最中に刺されまくりました。
自宅にいるときはほとんど刺されることがなかったのですが・・・。
耳元に「ブーン」と蚊の羽音が聞こえてきたのは久しぶりで、朝起きてみるとアチコチがかゆくてたまりません。
というわけで、蚊に対抗するグッズを買いに急いで薬局へ向かいました。
店に入りまず目に入ってきたのは、最近の流行のスプレーするタイプ。
マッチョな笹野さんがCMをやっている商品ですが、250日分ぐらいで1200円ほど(うろ覚え)。
結構なお値段ですが、使える日数や火や電気を使わないというメリットを考えれば妥当という気もします。
でも、少し高いような気がしたので、他の商品も見ることに。
他には電気を使うベープマットや定番の蚊取り線香がありましたが、もっとも多くのスペースを取り並べられていたのはやはりスプレータイプでした。
今はこれが主流とハッキリ分かるような商品数の多さ。
ま、どう考えても楽で便利ですよね。
子どもでも扱えるものですし。
となればスプレータイプを買えばよさそうなものですが、天邪鬼な自分は蚊取り線香を買ってきました(笑。
子どもの頃、夏に祖母の家に遊びに行ったときはこれが定番で、線香の煙から漂う白檀(びゃくだん)の香りが好きだったのです。
この香りを嗅ぐ度、「夏だなぁ・・・」としみじみ感じられるのがこれまたよくて。
値段も30巻入っていて540円と、たまに行く蔵王で使う分にはちょうどよかったというのもありました。
祖母の家に戻り、注意書きをしっかり読んだ上で蚊取り線香に火をつけると、懐かしい香りが漂います。
狭い空間で使うと目やのどが痛くなるとのことだったので、適度に換気をしつつ使いましたが、効果は抜群でその日は蚊に刺されませんでした。
そのため気を良くして翌日もまた同じように蚊取り線香を使ったのですが、このときは部屋がとにかく暑く、夜でもクーラーを効かせていないと寝付けない状態。
多少広い空間ということもあり、窓を閉め切りクーラーをかけてそのまま寝ることにしました。
多少はけむたいぐらいの方がより効果があるかなと思って。
すると朝起きたときには見事に喉を傷めたおっさんが誕生しました(笑。
なんと言いますか、広い空間でもやはり換気はしっかりしないとダメなようで・・・・・・。
網戸にした状態で使うなら問題ないのですが、そのままやっては煙がすごくて思った以上にダメージを受けました。
というか、これだったら大人しく蚊に刺されていたマシだったと思えるほど。
それと、のど以外にもタオルケットが煙くさくなったり、髪に煙がまとわりついてえらいベタベタしていたりとかなりきつい状態になりました。
白檀の煙がしているときはいいけど、単なる煙となればこれが臭くて臭くてキツイと、このときようやく気づきました。
というわけで、蚊取り線香を実際に使ってみて、昨今スプレータイプが売れている理由が分かった次第です。
まぁ、使い方を間違えなければ蚊取り線香も風情があっていいものですけどね。
でも、お手軽で安全というのには敵わないかもしれないと改めて思いました。
これから蚊の対策グッズを買う方にはスプレーするタイプをオススメします。
ほんと、あれは便利です(笑。
刺されたところに塗るためにかったウナクールパンチ
[5回]
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