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騙し討ちは許さん

数週間前、朝の10時ごろのこと。

部屋で寝ていると、玄関から声が。

何かしらのセールスが来て母が対応しているようです。

ま、自分には関係ないと思って寝続けていたのですが、聞こえてくる会話に耳を傾けると、セールスマンの口調がだんだん馴れ馴れしくなってきて・・・・・・。

 

 

当初はすぐに帰るだろうと思っていたのですが、なんだかいつもの雰囲気とは違うので、とりあえず玄関の方へ。

見ると20代の若いセールスマンでした。

 

 

この時点で自分はセールスマンの口調に嫌なものを感じていたので、玄関を通り過ぎる際、挨拶されても無視。

これは大人気なかったと反省しております。

ただ、な~んか変な感じなのですよ、うまく言えませんけど。

 

 

様子をみるため、台所で母とセールスマンの会話を聞くと、どうやら「アクセサリーの買い取り」に来た模様。

母もバタバタとアクセサリーを探しており、自分はちょっと状況がイマイチ呑み込めないため、引き続き様子を見ていたのですが、あるタイミングからセールスマンがこういう発言を繰り返します。

「家に眠っているアクセサリーとかあるでしょ!」

「金とか入っていると高く買い取れるんですよ!」

「お願いします、もう一回みてきてください!」

 

 

あれ・・・・・・これって以前にテレビでみた「貴金属訪問買い取りトラブル」の会話と似ているような・・・。

母がブローチやネックレスを2点ほど見せても、上記の発言や、

「もっとあるでしょ!奥さんキレイだから・・・お願いしますよ!!」

と、心がまったくこもっていない(笑)営業トークを繰り返すので、止めに入ることに。

 

 

玄関に出向き、開口一番、

「もう無いから」

と伝えても、すぐには諦めないセールスマン。

「奥さん、もう一回探してみてくださいよ」

と言ってきたので、自分も、

「いや、だからもう無いから」

とハッキリ言うと、ようやく諦めました。

しかし、ここまでほんとしつこくて・・・これ以上言ってきたらへタレの自分でも怒鳴るところ。

ま、セールスマンの彼もそういう営業トークをしろと会社から言われているのでしょうが。

でも、限度ってものは、やはりあるわけで。

 

 

自分が出張ってきて、高い貴金属の買い取りが出来なくなったセールスマンは落ち込んだ様子を見せつつも、母が持ってきたアクセサリーの買い取りをするため、買取同意書にサインをすることを求めてきました。

しかし、この時点では母も落ち着きを取り戻したみたいで、

「これって売らないということも出来るの?」

と言い、結局、売らないことにしたようです。

 

 

セールスマンが帰った後、母に話を聞くと、買い取り金額が100円だったそうで(笑。

確かに安物ですが、100円っていうのは・・・。

で、そんな金額のために、個人情報を買取同意書に書くのはバカらしくなったので断ったとのこと。

まだ、ボケてはいないようで安心しました。

 

 

更に、あのセールスマンが来た経緯を聞くと、前日の夜、電話があったようです。

「家にある不要な靴を買い取らせてもらえませんか?」と。

それで母は「靴ならいいか」と判断しましたが、実際に来たセールスマンは途中から「家に眠っているアクセサリーありませんか?」と聞いてきた為、バタバタしながらアクセサリーを探すという流れになっていたようです。

これを聞いて、止めに入って正解だったと思いました。

 

まぁ、今回のパターンの場合、家の中に入ってきたり、二人組で強引に説得をしようとしたりしているわけではないので、世間で言われているような「悪質な訪問買い取り」まではいかないのかもしれません。

でも、本当にアクセサリーを買うのが目的なら、最初の電話の時点で

「アクセサリーを買い取らせてもらえませんか?」

と聞けば、お互いにイヤな思いはしないし、スムーズにいくわけで。

そう考えると、今回来たセールスマンの会社も、やはり「悪」の部類に入ると思います。

 

 

数年前にテレビで見かけた「貴金属の訪問買い取りトラブル」。

自分の家には無縁だと思っていましたし、悪質な業者はとっくに駆逐されているものだと思っていましたが、まだまだ暗躍している輩はいるようです。

疑ってかかるのは悲しいことですが、こういう奴らは、はなから騙し討ちを平気でしてきます。

(* 参考 国民生活センター 貴金属等の訪問買い取り)
皆さま、くれぐれもお気をつけ下さい。


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