2カ月前くらいのこと。
検索してある飲食店のオーナーのブログを読んだのですが、そこで仕事のことについてこんなアドバイスをされていました。
「常に『ついで』に作業出来ることがないか意識する」。
要は「注文を取りに行った後、そのまま戻るだけではなくついでに他の席の食べ終わった食器を持って来る」といったことをやることで仕事が楽になるという話でした。
実際についでにする作業がないこともあるけれど、それを意識している店員といない店員では動きに明らかな差が出ると。
ということで、自分も作業の工程が分かって慣れてきたころからこれを意識するようにしました。
例えば冷蔵庫に何かものを置きに行ったら、その帰りに後々の作業で必要なものをついでに持って行く。
それまでは恥ずかしながらそのまま手ぶらで戻ることが多かったのですが、こうして常に何かしらコツコツ集めていくようにすると・・・作業全体でみて15~20分ほどの余裕が生まれるように。
けっこう驚いたと同時に、細かい作業の積み重ねもかなり時間を食うことを知りました。
ちょっとした移動でも数十秒はかかることを考えれば、やはり「ついで」にやることは随分と効率がいいんだなぁと目からウロコでした。
で、今はおかげさまでますます仕事が快適に。
日よっては作業量が多すぎてキツイときもありますが、多くの日は穏やかな気持ちのまま仕事が出来、前の職場のように上の人間の機嫌に怯えることもありません(笑。
きちんと段取りを考えて常に「ついでに作業」を意識すれば、余裕をもって作業が終わります。
追い込まれるとパニックになりやすい自分にとってこんなにありがたいことはありません。
ついでにやることで後々の負担をグッと減らせる。
いつも仕事に追われてしんどい方は、ぜひ一度試してみて欲しいと思います。
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