この間のこと。
職場の内部事情に詳しい人（Ｗさん）と一緒に働く機会がありました。
自分は当初、今とは違う部署にいて、そこで「Ｍさん」という６０歳くらいのおじいさんと一緒に働いていました。
優しく指導してくれる方で、Ｍさんとは一切揉め事はなかったのですが・・・その部署で働いていたときに感じていたのは、職場に漂うイヤなオーラ。
働いていると何だか不安になってくるというか・・・胸にざわめくものを感じていました。
ですが誰かに何かされているわけでもないのでそのままやり過ごし、その後は部署が移動になり現在の部署に。
そうなってからは胸のざわめきもなくなり、かなり快適に働けるようになったのですが・・・それでも前の部署で働いていたときに感じたイヤなオーラのことは気になりました。
「なんであの場所だけあんな変な空気なんだろう」と。
でも、今回Ｗさんに話を聞いてみると、その謎が解けました。
というのも、その自分がいた前の部署は、そうとうヤバイ人間が集まっていたそうです。
「休憩場所でバイトの女の子と人目もはばからずイチャイチャする」
「仕事中に売り物である酒を飲みだす」
「ノイローゼなのか、包丁を持ちながらブツブツ独り言をいう」
などの人達が・・・。
これを聞いた瞬間、自分がすぐに雇われた理由も何となく分かりましたし、また「俺はそこまではひどくない」と思いました（笑。
ま、一番上の女の子とイチャイチャするは、「そういう人もいるよね」という範囲ではあると思います。
しかし、下の２つに関しては俺が今まで働いてきた中では見たことも聞いたことも有りません。
実在したなら超ド級のヤバさ。
いくら社長が寛容な人とはいえ、ありえない気が。
仕事中に酒飲んで包丁を持ってブツブツ言っている同僚なんて、同じ時間帯にいたらイヤすぎます。
だから「どうやって仕事が成り立っていたのだろう」と疑問にも思ったのですが・・・。
更にＷさんに話を聞いてみると、その方々はすでに全員辞めたとのこと。
まぁ、そりゃそうですよね（笑。
もしまだ居たらとっくに刃傷沙汰が起きていそうですし。
また、自分が入社する少し前、以前の部署には人間的に問題がある社員がいたそうです。
役職についていて仕事は出来たそうですが、とにかく人間姓がクソだったらしく・・・。
例えばバイトの子が「何時まで働けばいいですか？」とその社員に聞くと
「アァン！とりあえず終わりまでいろや！！」
という言い方をするような人物だったとのこと。
それでバイトの子が反論すると、「てめえやる気ねえな」と逆ギレ。
と、こんな感じでかなり嫌な人間だったため、最終的には他の社員たちが「アイツと一緒に働くなら俺たち全員辞めます！！」と社長に直訴する事態に陥ったそうで・・・。
で、その人は別な部署に飛ばされて諸事情により退社したとのこと。
これを聞くと、リハビリがてら今の職場に入った自分がこの社員と出会わなくてよかったと心から思います。
もし出会っていたら、再び心に大きな傷を負っていたでしょうから。
ということで、以前の部署で感じていたイヤなオーラは、そのヤバイ方々の残留思念のようなものが残っていたのだと分かりました。
本人たちがいなくなっても感じるくらいですから、マジでその方々と一緒にはたらくようなことがあったら本当にヤバかったですね（笑。
入社したタイミングが非常にラッキーでした。
そんなわけで、これから仕事を続けていくにあたりチラホラ不満を感じるようなことがあっても、上記に書いたようなヤバイ方々がいないことを思い出し、今の職場がどれだけ恵まれているか感謝しながらやっていこうと思います。
ほんと、欲を言えばキリが無いですから・・・。
今回この内部事情を聞き、改めて仕事は「人間関係に尽きる」と痛感しました。
このことは忘れてはいけませんね。
[7回]
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