きょうはちょっとバイト先で起きたことを・・・。
9月30日~10月1日と大型の台風24号が全国各地を通り抜けていったことは、皆さんご承知かと思います。
自分が住む仙台にも1日の早朝に台風がやってきました。
で、ちょうどこのときはバイトの日。
あまりにもひどい場合は社長から、「出勤しなくていい」というメールでも来るかと思っていましたが、そんなメールもなかったので、そのまま出勤しました。
自分が職場に向かった時間は、ちょうど台風がやって来ている暴風域の状態。
道路を走っていると、置き看板が強風で飛ばされ割れて散乱したりしています。
バイパスを走っていると横風で車が振られるほど。
そのため普段よりもスピードをだいぶ落とし、安全運転に努めて走っていたのですが・・・。
およそ職場まで半分の距離まで来たとき、走っている道路の真ん中付近に横倒れになっている工事用の三角バリケードが!
これを見た瞬間、視界がスローモーションになりました。
そしてここ2~3年、車をぶつけたりして壊したことを思い出し・・・、「ああ、またか・・・」なんてことが頭をよぎり・・・・・・
でも、スピードをいつもより控えめにして走っていたおかげで、咄嗟にハンドルを左に切ってギリギリ回避。
ぶつかっていたら足回りの損傷はもちろんのこと、下手したら乗り上げて暴風に煽られて横転・・・なんてことも容易に想像出来ただけに、神に感謝。
また、こういう日は不要不急の用事がなければ本当に外に出てはいけないと実感しました。
「走り慣れた道に凶器が転がっていることも珍しくないんだ」と。
その後は更に注意深く安全運転に努めて、無事に職場に到着。
いつも外にはのぼり旗を立てているのですが、この日はありません。
「大型の台風が来るから、店内にしまったんだろうな」なんてことを思いつつ、店に入り普段どおりに作業を開始。
特にトラブルもなく順調に作業を進め、「きょうは台風の影響でお客さんも少なそうだから、いつもより少なめに仕込んでおくか」なんて思っていた矢先、日の出により外が明るくなってきたのでふと見てみると・・・のぼり旗の土台に違和感を覚えました。
「あれ?なんか横に転がってねえか?」
念のため外に出て、その転がっているものを見にいくと・・・なんと倒れたのぼり旗。
どうやらきのう閉店作業をした社員or店長は、あれだけ大型の台風が来るとの予報されていたのに、そのままのぼり旗を外に出したまま帰ったようです。
久々にマジで絶望的な気持ちになりました(笑。
「いやいやいや・・・さすがにこれはありえないだろ」と。
このときの外はまだまだ強い風が吹いている状態。
気付いてしまった以上は知らんぷりも出来ないので、のぼり旗を回収しはじめると、2本は土台付近にありましたが、1本が見当たりません。
「あれ?どっかに飛んでいったんじゃないか」と思って、少し店から離れた近くの別な店の駐車場付近まで目を伸ばすと・・・それらしき物体を発見。
急いで取りに行ってみると、のぼり旗でした。
やはり大型の台風は、簡単にのぼり旗なんて吹っ飛ばしますね。
人や物にぶつからなかったようで、本当に良かったと思いました。
人に怪我させるのはもちろんのこと、もし誰かの車にでもぶつかって傷でも付けていたら・・・。
うちの店ののぼり旗だとすぐに分かりますから、間違いなく賠償問題になるでしょう。
しかもテレビであれだけ大型の台風が来ると予報されまくっているのにも関わらず店内にしまっていなかったっていうんですから・・・弁解の余地はなし。
と、いうか言わせてください。
「バカにもほどがあるだろ」と。
ま、きのうの閉店作業をした人物が誰なのかは分かりません。
社員か店長かは。
とはいえ・・・、どちらにしても店長なら事前にこういうときに「閉店時にのぼり旗をしまっておく」という指示は出しておくべきだと思うのです。
「突発的に強風が吹いた」じゃないんですから。
でもこういうことをしないということは・・・そういう意識がないということ。
毎日長時間の仕事で疲弊しているのは察しますが、それでもあまりにお粗末。
バイトの俺でさえ気付くわけですから、そこはねぇ・・・いくらなんでも。
と、こんなことがあり、この後は怒りにまみれながら働きました。
「ほんと考えられん!台風くるって分かっているだろうが!」なんて。
だからそのまま退店時に、「おーい!天気予報みて仕事しろや!」なんて怒りのメモでも残してやろうかと思いましたが・・・。
このご時世はキツイ言葉で何か言えばパワハラとも捉えられかねません。
まぁバイトから店長へなので、実際はパワハラにはならないでしょうが(笑。
また、このご時世はいろんな人がいますから・・・。
こっちが正しいことを言っていても、逆恨みされる可能性も決してなくはありません。
そのため、やんわりとした口調で、「これから台風のときはのぼり旗をしまってくださいね!」とメモを残して店を後にしました。
今回は実害がなかったこともあり、これでいいかなと。
しかしそれにしても・・・。
自分の店長に対する評価は勤務年数が長くなることに減少していく一方です。
一緒に働いていないからイライラすることも少ないですが、このままいくと・・・。
店の先行きに不安を感じると共に、そろそろ本気で覚悟のようなものが必要なのかもしれません。
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