一連の作業を覚えトラブルも起こさなくなってきたパートの仕事。
「ああ、何とかものになってよかったなぁ」と１人でホッと安堵していたのですが・・・。
先日出勤したときのこと。
冷蔵スペースにて、「自分のやった作業が誰かの手によってやり直しされている」食材を発見。
要は自分の処理の仕方が悪かったため、どなたかがやり直してくれたわけで・・・。
これを見たとき、サーッと血の気が引くのを感じつつ、思わず「ああ、また例の悪いクセが出てしまった」と激しく落ち込みました。
自分の場合、仕事を誰かに教えてもらったとき、最初はかなり丁寧に慎重に作業します。
見られているということもありますが、「ミスしないようにミスしないように・・・」と。
しかし、これが慣れてきて１人で作業をやりだすと生来の悪癖「大ざっぱ」が出てきてしまい知らず知らずのうちに作業が雑に。
「最初の慎重さはどこにいった？」というくらい、ダイナミックに作業したりします（笑。
今回もそのケースで、最初はきちんとやっていたのに無意識に手順を省いていました。
心のどこかに「とにかく作業を終わらせたい」という焦りの気持ちがあったのだと思います。
誰かに急かされていたわけでもないのに・・・。
何とも情けない話です。
また、このことについて残念なのは、気づく機会はあったということ。
自分の作業がやり直されていることを発見する前日、実はその処理を終えた食材を触っていたのですがこのとき、「ん、なんかいつもよりベシャベシャしてる？」と自分でも感じました。
しかし「まぁ大丈夫だろう」とスルーしてしまって・・・、このときにやり直す気持ちがあれば他の人に迷惑をかけることもなく、自分も落ち込むこともなく済んだのに・・・。
と、いうことで慣れてきた今こそ作業の基本的な手順を再確認しました。
いくら周りが優しい人たちが多い職場でも適当な仕事ばかりをしていたら干されるので、これからは慣れた作業でも油断せずに取り組む所存です。
[8回]
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