ここ数日、長めの休みをとっております。
この休んでいる間、しみじみと実感したのは「本当の休みというのはこんなに素敵なものなんだ」ということ。
要は、今の仕事で「何かをやらかした」という不安で家にいながらドキドキすることもありませんし、職場から急に「きょう出勤してくれ」という電話も今のところ来ていません。
また、次に出勤するときにウツになるような気持ちも今のところまったくありません。
つまり身も心も完全にリフレッシュ出来ているのです。
前職の正社員時代は仕事上でのことや、「パートさんの子どもが熱を出して来られなくなったから出勤してくれ」なんて職場からの電話に怯えていました。
特に自分にとって辛かったのは代わりに出勤することでした。
「これから出かけるぞ～」なんてワクワクしていたときに、「プルルルルル・・・」なんて電話がなった日にゃあ・・・・・・。
なんの電話かは分かりませんが、着信があった以上は必ず出なければいけません。
そして出て上司からお願いをされたら拒否権はありません。
週５~６日×平均１０時間勤務の生活の中での休みが潰されるというのは、自分のような人間にとっては想像以上に苦痛でした。
やる気に満ち溢れていたときは「大丈夫ですよ！出勤します」でしたが、それが数年間積み重なると・・・主に心の方へダメージやストレスが蓄積していき、ある日ちょっとしたことをきっかけに爆発。
上司とケンカをして、それが後の退職に繋がる原因の一つにもなったのですが・・・。
だから今のような週数回の短時間バイトであり、更に自由にシフトが組めるというのは自分にとっては本当にありがたいこと。
今月は試しに上旬から中旬まではいつもより多めに働いて、下旬に連休をとるというシフトを組みましたが、これが自分にはあっているような気がします。
それというのも「ここを乗り切れば連休だ」と明確なゴールが見えていると、自分のような人間でも頑張れるから（笑。
これが正社員時代のように「終わりが見えない上に休みも潰される」みたいな生活だと・・・。
残念ながら自分のガラスのような精神力では無理ですね。
と、いっても、今回長めの休みをとって感じたのは、「あまり長すぎるとまたナマケ癖が出やすい」ということに気付きました。
仕事や職場に対して今のところ不満はありませんが、あまりに長く休むと体に染み込んだ無職時代のダラダラ過ごした感覚が戻ってきます。
そうなると働きにいくのも面倒だなと感じるようになり・・・。
ということで、働くのも休むのもどちらも度が過ぎればよくないのだと分かりました。
ここらへんを踏まえて、今のバイト生活を保てるようにシフトを組もうと思います。
何事もほとほどが大事ですね。
[5回]
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