きょうは1月10日。
もう1月の3分の1が過ぎ、世の中もすっかり通常ペースになり、皆さま仕事しておられると思います。
そんな中できょうはコチラのニュースを。
これなんですが、おそらく全国各地にこういう風にDMを届けない配達員がいるのだと思いました。
というのも、この手の話は俺が秋田に住んでいたころからよく聞いたことがあるから。
職場の同僚であったパートさんなどから、「DMだけが届かなかった」 「近くの田んぼにDMが捨てられていた」等。
また数年前に他の方のブログで、こういうDMが未配だったといった記事を見たことがあります。
あとは運送会社でこういうDMの配達は「届けなくてもいい」的な噂もチラッと聞いたことが・・・。
これを踏まえると、けっこうあちこちで頻繁に起こっているのではないかと。
でも、ほとんどの人にとっては不要なDMが多いゆえ、それが発覚しないという・・・。
この件に関しても14年もの長期の間、未配がバレなかったわけです。
これは単純にDMを届けなくても、チェックする機能が一切ないということを表しているようなものですよね。
この配達員も、もしかしたら最初は「時間内に配りきれない!持ち帰るしかない」とかが事の発端だったのかもしれませんが・・・。
それでもまったくバレないことに味をしめ、いつしかDMは「届けなくてもいい」という判断をするようになった。
実際、これをやったら相当楽だと思います。
本来配達に行くべき所に、行かなくて済むわけですから。
1回この手抜きを覚えてしまえば、もう元のようにきちんと配達する人間には戻れないでしょうね。
だからこういうニュースを見ると、人間は一度楽を覚えてしまうと戻れなくなるから、常に仕事は真面目にやらないといけないのだと思います。
そりゃ誰だって楽をしたいけど、それを一度でもやってしまうと後は流されるだけ。
俺も根っから意志が弱い人間ですから、これは決して他人事ではなく・・・。
やはり決められたことを守って仕事をするのは、働く以上最低のルール。
それが出来ないのであれば、辞めて自分が出来る仕事をすればいいだけ。
自分が楽をしたいという理由で人を裏切らないよう、真摯に仕事をしようと思います。
[4回]
PR