以前からのこの裁判が気になっていて、どういった判決が出るのか注目していましたが・・・正直なところ、日本ハムに賠償命令が出るとは思いませんでした。
というのも、これって極論を言えば「だったら球場行かずに家で観戦すればよかったんじゃね？」と自分は思ってしまって。
更に言えば「内野席じゃなくて外野席にしておけば・・・」とかも考えるのです。
例えばこれが「球場の柱が倒れて来て怪我をした」 「座っていたイスが壊れて骨折した」とかであるのなら納得します。
それは球場を管理している日本ハム側の責任でしょう。
でも、野球観戦をしていてファウルボールが飛んでくるというのは、よくあること。
それを踏まえた上で球場に行くというのは当たり前というか、「言うまでもない」ことだと思うのですが・・・・・。
むろん、被害に遭った方は大変に不幸だったと思います。
はじめての観戦ということもあり、こんなことになるとは想像も出来なかったのでしょう。
もし、自分も同じ立場になったら訴えたくなるかもしれません。
でも・・・これはやはり「不運」としか言いようのない出来事。
失明をされたということで想像もつかないショックを受けたのは分かりますが、これで球団側に責任を求めると言うのはどうも・・・・・・。
自らの意志で球場へ行った以上は、やはり本人にも大きな責任があると思います。
だから結論としてはお互い痛みわけの和解でいいような。
というか、今回のような判決が出るなら、それこそチケットには今まで以上に注意書きが必要になりますよね。
それこそまた極論ですが「ファウルボールで何か起こっても、球場側は絶対に責任を負いません」とか書いておかないといけないと思うのです。
じゃないと、また今後も似たようなことは起きるのではないでしょうか。
と、まあここまで日本ハム側よりで書いてきましたが、一審に続き控訴審でも日本ハム側に賠償命令が出るということは、自分が考える以上に日本ハム側に非が有るような気もしてきますが、さて・・・。
今後もこの裁判は注目していきたいと思います。
[5回]
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