＊　今日の記事は下品なので、そういうのが嫌いな方は読まないことをオススメします。

一昨日の夜１０時ごろ、一階のほうで陶器がカチャカチャとぶつかるような音が鳴り始めました。

（自分の部屋は２階）

最初は「親が食器でも押入れにしまっているのかな」と思い、そんなに気にしてなかったのですが、３０分経っても音が鳴りやまないので下へ降りてみると・・・トイレの扉が開いていて、中で父が何か作業をしていました。

「何をやっているんだろう？」を思ってみていると、自分に気づいた父が一言、

「トイレが壊れた」

それを直すために、父がタンクを開けたりフタを閉めたりしていたため、カチャカチャと音が鳴っていたと・・・。

そしてそのまま話を聞いてみると、どうやら水のレバーが壊れたらしく。

水を流す際は普段は使わない蛇口を回して水を出してくれということで、「小」は大丈夫みたいなのですが、問題は「大」。

蛇口を回して出る水量は、とても「大」が流せるようなものではなく・・・かといって突発的なトラブルのため、自分にも対処法が思い浮かばず、その場は終わりました。

しかし、自分の部屋に戻り冷静に考えてみると、「大」が出来ないというのは、かなりの精神的苦痛。

普段なら好きなときにいつでも出来る「大」が禁止っていうのは・・・。

家族の中でも、「お通じ」の回数が多い自分には死活問題です。

特にこのとき、トイレの故障に気づくまでは、「これから酒でも飲むかな」と思っていたので・・・。

そのため、本来なら今すぐ「クラシアン」などに電話するべきじゃないかなと思いましたが、父はトイレの修理を終えた後、酒が入っていたため爆睡中。

これを起こして「深夜でも修理に来てくれるみたいだから、いま呼ぼうよ」という度胸は寄生虫ニートにはありません。

とにかく今は「ウ○コ」が出来ないと諦めざるをえませんでした。

でも、これはやはり想像以上の苦痛。

いつもなら当たり前に出来ることだけに。

それが封じられるというのは、とにかく行き詰まり感が半端ではなく、普段は浮かばない考えで頭がいっぱいになります。

「どこでウ○コをすればいいんだ・・・」と。

コンビニやスーパーに駈け込めばいいのかと思いましたが、それを行うには車が必須。

ということは、酒を飲むのも無理になります。

で、普通の人なら「じゃあ、今日は酒を我慢しよう」となるのですが、バカな自分は中々諦めきれません。

「こうなったら野糞もありかな」と人としての誇りを捨てるような考えも、選択史の中に出てきました。

でも・・・さすがにそれは止めました（笑。

今の生活も人としての誇りは捨てているようなものですが、さすがに外でウ○コは・・・・・・。

している際中に誰かに見られたら、マジで人生が終わりますしね。

結局、酒は控えて寝ることに。

翌日、朝から父が修理会社に電話している声が聞こえてきます。

これで午後には、いつものように「ウ○コし放題だ！」と思って二度寝をして起きたのが１５時。

下に降りて、父にトイレが直ったのか確認すると、部品が取り寄せになり直るまで一週間前後かかるとのことでした。

それを聞いた自分は一気に絶望モードに。

しかし、父の話を聞くと、「大」も出来るとのこと。

トイレを見に行くと中にバケツがあり、水が入っていました。

「大」をした際はこれで流せばいいそうです。

きのうの夜の時点では、まったく思い浮かびませんでした・・・。

更に、よく考えてみれば、普通どおりにトイレを使いたいなら、蔵王の祖母の家へ行き、しばらく泊まってくれば済む話。

コンビニやスーパーに行く必要もありませんでした。

いきなり追い込まれるとすぐパニックになる自分を恥じるばかりです（笑。

そんなわけで今は平穏な時を過ごしています。

ウ○コの度にバケツに水を酌むのは面倒ですが、まぁ、出来ないと絶望していた一昨日の夜のことを思えばありがたいことです。

ほんと、大切なことはいつだって失ってから気づくものだと思います。

みなさん、普通に「ウ○コ」が出来ることにもっと感謝して生きるべきです（笑。

最後にこの曲を。

本当に心に染みわたります。

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