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昨日、記事にした千葉県・柏市の通り魔事件。
その後、犯人が捕まり本当によかったです。
近隣の方々は気が気でなかったでしょうから。
この竹井聖寿容疑者。
最初は犯行が行われていた時刻は「寝ていた」とインタビューに答えていたのに、よほどお金が欲しかったのか、その後、「犯行の一部始終を撮っていたから買わないか?」とマスコミに持ちかけたそうです。
で、金銭の支払いを断られて(笑)インタビューを続けていくと、「動画を警察に渡した」「動画を外部に漏らさないように警察から言われている」などと、意味不明な発言。
更には、暗闇の中で様子を見ていたはずなのに、牛刀の長さや犯人が笑っていたなどと詳細を語り始めます。
こんなことを聞かされたら、そりゃマスコミも「コイツはおかしい」と気づきますよね。
正に「語るに落ちる」というやつですね。
犯人がアホでよかった・・・。
それにしても「お金が欲しいから人を刺して奪う」という発想は理解できません。
あまりにも現実離れした物の考え方すぎて・・・。
これは以前にあった東京・吉祥寺の「路上強盗殺人」のときにも感じたことですが、こいつらってまるでゲームをやっているかのような思考回路なのが不思議です。
普通の人ならお金が無い場合は→「仕方ない、我慢しよう」になるはず。
しかし、彼らの場合は→「よし、人を刺して奪おう!」。
・・・・・・ありえないですよね。
まるでモンハンみたいに、モンスターを狩りに行ってアイテムを手に入れるようなノリ。
相手が人間だってことを忘れているんじゃないかとしか思えないのです。
というか、つまるところ、刺して奪ったところでその先はないわけで。
いくらかのお金を手に入れても、その後は捕まって大変なことになるのは、どう考えても分かりそうなものなのに彼らは分からない。
怖いというか、人間の皮をかぶった別な動物のようにすら思えます。
結局、今回の竹井容疑者のような人間になにが欠けているのかと言えば、それは間違いなく愛でしょう。
周りの人間のことを考える気持ちがまったくなく、欲しいのはお金のみ。
それゆえにこんな凶行に及ぶのだと思います。
お金は確かに大事だけど、人の命より価値はないのに・・・。
竹井容疑者が警察に捕まる前にポツリと漏らした「チェックメイト」。
この言葉にも自己陶酔のようなものを感じます。
独りで勝手にゲームを始めて終わらせているような・・・。
「お前の人生が詰むのは構わないけど、関係ない赤の他人を巻き込むんじゃねぇ!」といらだつ気持ちでいっぱいです。
厳罰を望むとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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