やまや、マック、ローソンで買い物をする度に店員さんから確認される「dポイントカード」の有無。
特にやまやではある時期から毎回最初に、「dポイントカードをお持ちですか?」と聞かれるようになったので、一時期は持っていないことが罪のように感じ罪悪感を覚えていたぐらいでした(笑。
と、そんなdポイントカード。
毎回確認されることにわずらわしさを覚えつつも、なかなか作ろうとまでは思いませんでした。
その理由としては、すでにたくさんのポイントカードを持っているから。
現時点でサイフがパンパンなため、仮にポイントが貯められるにしろ、「もう作らなくてもいいよな」という気分だったのです。
が、先日。
いつものようにやまやに行きレジに向かうと、そこで元気な男性店員から「dポイントカードを作りませんか?」との説明が。
「今日のお買い物からポイントが付けられます!」と積極的なアピールをしてきます。
しかし、自分は面倒だと思い断ろうとして、「あ、何か書いたりしないといけないんですよね?」と言うと・・・、なんと記入は一切不要とのこと。
「この場で今日の買い物分のポイントが付いた新品のdポイントカードを渡すので、後はお家にてスマホやパソコンから登録してもらえれば・・・」ということでした。
これを聞いた自分は、これまでdポイントカードを作るのを拒否していた気持ちが消え・・・。
「この場で手続きしなくてすぐ持ち帰れるなら、作ってもいいか」と思い、dポイントカードを発行してもらうことにしました。
1~2点ポイントに関する説明を受け、新品のカードと各種パンフレットなようなものを受け取り帰宅。
翌日。
発行してもらった以上はすぐ登録しようと思い、パソコンでdポイントの公式サイトへ。
手続き自体は簡単で、あっという間にご利用者情報を入力して無事に登録が完了しました。
そして更に「この期間中なら300ポイントがもらえる」という説明を受けていたので、そのサービスにも忘れず登録。
こうして長年、罪の意識に苛まれながらも作らなかったdポイントカードをついに手にいれました。
で、その後。
いつもどおりにやまや、マック、ローソンで買い物をする際にdポイントカードを利用していますが、わずらわしさは一切ありません。
使う前はカードを出すことをずいぶんと手間に捉えていましたが・・・、店員さんも今は慣れたものでやりとりも非常にスムーズ。
Dポイントカードを利用することで付いてくるサービスもあるので、単純にお買い物ポイントを貯めるだけではないお得なカードだと知りました。
というわけで今後は罪の意識に苛まれることになったわけですが・・・(笑。
実際この手のポイントカードを手にしていま思うことは、「自分のいろいろな買い物データが吸い上げられている」ということ。
各お店で買った商品とかそういうデータが、第三者に提供されて色々と利用される。
そういうのを思えば、「300ポイントぐらいタダであげてカードを作らせても、そこから得られるデータで元は余裕で取れるよな」なんてことを感じました。
とはいえ、先ほど調べたら、第三者への情報提供は自分で拒否することも可能でしたけど。
でもこれも、そこまできっちりやっている人はそんなにいないような気がします。
「自分1人のデータぐらい」と考えて、「まぁいいか」と思って。
しかし、実際はそういう人のデータがたくさん集まれば、これはかなり有益なものになるという・・・。
そんな世の中の仕組みを、dポイントカードを作って感じた次第です。
[2回]
PR