去年の夏の19時30分過ぎのこと。
母と二手に分かれて買い物。
母には吉野家に行き牛皿の特盛を買ってくるように頼みました。
で、7~8分後。
自分の買い物をパパッと済ませ、母もそろそろ戻ってくるかなと車で待機していたのですが・・・それから5分経っても戻ってきません。
頼んだのは牛皿の特盛1つのみ。
いつもならこのぐらいで戻ってこれる時間が過ぎているだけに、
「あれ?ずいぶん遅いな。店で何かあったのか?」
なんて不安になってきていると・・・・・・母が歩いて戻ってくる姿を確認。
車に戻ってきた母に、「ずいぶんと時間がかかったねぇ」と聞いてみました。
すると、「お客さんがたくさんいて、店員さんたちがてんやわんや状態だった」とのこと。
なんでもお客さんがたくさんいる上、みんな牛丼ではない様々なメニューを注文するから、傍から見ていて気の毒になるほど大変だったらしく・・・。
自分がいつも牛皿を買いにいく時間は、お昼時を避けた11時前や15時頃。
そのためそういう状況に遭遇したことがなかっただけに、この話にはけっこう衝撃を受けました。
まぁあれだけ色んなメニューがあれば、そりゃ牛丼をメインに売っていたころとは店員さんたちの苦労が段違いなのは当然ですよね。
もし俺が今のバイトを辞めて次のバイトを探す場合、コンビニに続き吉野家も避けようと思います(笑。
と、去年そんなことがあり、吉野家の店員さんたちの計り知れない苦労を感じたわけですが・・・。
そういうのを踏まえると、この「1,000円ハイボール飲み放題」というのも、これまたずいぶんしんどいなと。
上記のリンク先のコメントで、
「牛丼客の間に、呑みの客が1時間いたら、店員も仕事しにくいでしょう」
というのを見ましたが、これは俺もそう思いました。
パパッと食べて買える牛丼客と違って、1時間もの間、何回もハイボールをおかわりするお客さんの相手をするのは・・・その様子をちょっと想像しただけで、店員ではない俺でも具合が悪くなります(笑。
そもそも最近の吉野家に対し、「メニューを増やしすぎ」という声がネットでよく目にします。
牛丼・豚丼・鶏丼・牛カルビ丼・うな重・カレー等・・・・・・。
選択肢が多いことのは来店意欲を増やすことにも繋がりますが、それに比例する店員さんたちの苦労。
昔の牛丼がメインのころとは違い、パパッと出せるもんばかりじゃなさそうだから相当大変でしょうね。
吉野家がこれからもおそらくこういう方向で経営していくことを考えると、やはり俺は牛丼を食べる側であり続けようと思います。
とてもじゃないけど、俺には勤まりませんわ。
[5回]
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