昨年の9月、まったく知らない方から「あるサイトのことを記事にしてほしい」というメールを頂きました。
正直、けっこう厳しめなことを書いているとは思います。
が、これにはいくつか理由がありました。
まず一つ目の理由は「サイトが未完成であったこと」。
以前も書きましたが、完成していない状態で相手に何かを頼むのは、俺からするとだいぶ筋違いのように思うのです。
最低限、完成させてからお願いするのが筋じゃないかと。
でも、この方は俺以外の人間にもtwitter上でやたらと協力を呼びかけていました。
「皆さまの協力が必要です!」みたいな感じで。
そしてもう一つの理由というか期待したのは、この方が奮起することでした。
俺に断られたことをバネにして、「後でこんな記事を書いたコイツを見返させてやる!」というぐらいの気持ちでサイトを完成させ、その後の運営に繋げていってほしいと願ったのです。
というのも、その方の理念そのものは世の中の為になる素晴らしいものだと思ったから。
だからその後も、たまにその方がどういう活動をしているのかチェックしていました。
ちゃんと目的を達成するまで頑張るのかどうかを。
しかし、俺がメールをもらってから5カ月後、その方のtwitterからツイートがされることはなくなり・・・。
そしてそれから更に5カ月経った現在も一切更新なし。
やはりあのとき協力しなくて正解でした(笑。
それにしても・・・。
昔からこういうネット上で他人に協力を求めておいて、身勝手に辞める輩には怒りを覚えます。
自分1人でブログをやっているなら放置するのも自由ですが、こうやって誰かに協力をさせておいて放置するというのは悪質極まりありません。
他人に協力を求めると発生する責任みたいなものを軽く考えすぎているというか。
むろん、物事には頑張っても無理だったということもありますので、計画が中止になるのは仕方ないと思っています。
が、それだったらダメになってしまったことを報告するのが義務だと思うのです。
黙って放置というのは、信用して協力してくれた方々に対して無礼すぎます。
と、こんなことを言っても、そういう無責任な方には通じないのでしょうね・・・。
ま、最初からtakeだけを求める人に協力する人なんてそうはいないから、そんなに実害はないのかもしれませんが。
でも、こういう人は見ているだけでイラッとするし、協力して騙されたら最悪なので、これからもこういう無責任な人間は見極めていきたいものだと思います。
[2回]
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