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今週の月曜日、散髪に行ってきました。
いつも午前中はかなり混んでいることが多い店なのですが、午後3時に行ったらお客さんはゼロ。
ラッキーと思いつつ、指定された席へ。
座るとひょうひょうした感じの若いお兄ちゃんがきました。
この床屋では初めて見る顔。
ま、最近は「スポーツ刈りを少し伸ばした程度にして下さい」とお願いして、後は理容師さん任せにしているので、誰がやっても大差はありません。
個人個人のセンスで仕上がりは若干変わりますが、土台が自分では特に意味は無いので(笑。
そんなわけで基本全て理容師さんにお任せしています。
そんな感じでいつものようにやってもらっていると、すぐにこのお兄ちゃんの雑な仕事ぶりに気づきました。
カットするスピードは速いのですが、途中でハサミやバリカンに髪が引っかかり痛いのです。
他の理容師さんならいつもそんなことはないのですが・・・。
後は指先からタバコのヤニの臭いが。
これも普段なら感じないことなのですが、まぁ、安い料金の店なので文句も言わず我慢します。
そしていつもより早く次の工程へ。
で、次はひげそり。
蒸しタオルを当てた後、ひげそりが始まったのですが案の定、雑です。
刃を深く当てすぎなのか、剃ったところから痛くなってきます。
とはいえ、自分はひげが濃いので、それを見越して深剃りをしてくれているのかなと判断し、ここでも特に文句も言わず我慢していると、その若い理容師が、
「大丈夫すか?ピリピリしてないですか?」
と聞いてきました。
正直、若干の痛みはあります(笑。
でも、剃ってしまった今、どうすることも出来ないし、とっとと終わらせて帰りたい自分。
「大丈夫ですよ」
と、まるで痛みがないように答えました。
だけど、それから1~2分経って剃り終わったころ、また同じことを聞かれました。
「大丈夫すか?ピリピリしてないですか?」
「なぜ、また同じことを聞くんだろう?」とは思いましたが、ここでも普通に、
「ええ、大丈夫ですよ」
と答えました。
繰り返しになるけど、今さらどうしようもないですし。
多少、ピリピリしているぐらいはしょうがないかなと思っていたところ、その若い理容師が、
「すいません、ちょっと血が吹いているので消毒しますね・・・」
と言ってきて消毒を。
どうりで痛かったわけです(笑。
そしてまた「大丈夫すか?ピリピリしてないですか?」と聞いてきました。
いま思えば、ここで
「そんなに心配するならもっと優しく剃れ!」
と言うべきだったのでしょうね。
だって自分以外にはお客さんがいない状態で、特に急ぐような場面でもないですから。
普段は急いでやらない場面が多いにしろ、こういうときは気持ち丁寧にやっても損はしないと思いますし。
でも、気が小さいボクは相変わらず「大丈夫ですよ」とにこやかに答え(笑)、カット終了。
素早く会計を済まし、店を出て自分の車に戻りました。
そして、そこで鏡を見てみると、予想よりも血が噴いていて、会計中、若い理容師が動揺していた理由が分かりました。
これだけ血が噴いているのに文句も言わないのは、相手からしてみればちょっと怖いだろうなと。
ま、若い彼のためを思えば、やはりちょっと怒った方が良かったとは思います。
傍から見た感じは自分の技術に自信を持ちすぎているように感じたので。
ここで一発ガツンと自分が言った方が、間違いなく彼のためになったでしょう。
でも、自分がこういうときに頭に浮かぶのは
「ここで注意したら、この店に通いづらくなりそう」
ということでした。
彼の将来よりは、通い慣れた店を無くすことを恐れる男ですいません。
でも次に同じことあったらブチギレます(笑。
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