先日こすってしまった車。
板金塗装の担当者に見てもらったところ、修理にかかる日数は定休日を1日挟んだ4日。
予想していたよりも多めの日数ですが、かなり広範囲に渡る傷なので仕方ありません。
まぁ代車も借りられたので、この点については問題なし。
というわけで、後は修理が終わり修理工場から電話がくるのを待っていました。
が、修理が終わる日の当日。
自分の中でこんな不安が頭をよぎりました。
「あ、キレイに直ってなかったらどうしよう」
というのも、実は傷を見てもらった際、担当者から「ここら辺も凹んでますね」等の説明を受けたのですが、そのとき自分は少しでも安上がりで仕上げたいこともあり、こんなことを言ってしまったのです。
「あ、まぁ遠目から見て分からないようにしてもらえればOKというか・・・走りに影響なければ構わない範囲で直して頂ければ」
と。
これは当然あまりお金をかけたくないということもありましたが、もう1つは俺のことですから、この先またちょっとしたこすり傷なんかはやらかすと思ったから。
完璧に直したところで、また別なところをこする可能性もあるから、そこまで完璧にやらなくてもいいと考えたのです。
でも修理が終わる当日になると・・・、
「1~2万円高くても、どうせだったらきっちり直してもらった方がよかったかな」
なんてことを思い始めました。
その不完全な状態というか、微妙な修理跡を見る度にこのことを思い出して凹むのもしんどいなと考えたのです。
ま、そんなことを言っても、そういうお願いをしてしまったのは俺です。
だからまぁ多少修理が甘かったとしても、それは「自分の頼み方が悪かった」ということにするしかないと思うことにしました。
そしてそんなことを考えているときに、修理工場から電話が。
午後1時ごろに取りに行きました。
修理工場に着くと、担当者が駐車場で待っていてくれました。
そして「こちらです」と案内され、修理箇所を見てみると・・・。
見て下さい。
あんな傷があったとは微塵も分からない完璧な仕上がり。
傷以外の凹みもバッチリ直っていました。
出来上がりに不安を抱えていただけに、ここまでキレイに仕上げてくれた担当者の方には心の底から感謝しました。
ちゃんとそこらへんの塩梅を分かって、しっかりやってくれる人というのはありがたいですね。
完璧に直ったことを確認した跡は事務所にて支払い。
8万円をクレジットカードで払い、担当者の方に
「こんなにキレイに直していただきありがとうございます」
とお礼。
担当者の方は
「また何かありましたらよろしくお願いします」
と言ってきました。
むろん、こんなにキレイに直してくれたのですから、また同じような傷を付けた場合はこの修理工場に持ってくると思います。
が、もう本当にこんなことはコリゴリ(笑。
しばらくは本当にどんな場所でも慎重な運転をこころがけようと思います。
とにかく自分が運転技術を過信せずに。
[5回]
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