今朝この記事を読んだときは「カレー店は別に関係ないだろ」と思いました。
でもその後、朝のワイドショーで山田容疑者の事件を起こしている間の行動を知ると、この記事が言いたいことが何となく分かりました。
要は二人もの人間を殺している日に、この山田容疑者は普通にフェイスブックにカレー店の感想などを書き込んでいたのですよね。
「おいしいカレーです」みたいな。
カレー店に行った日も店員と普通に世間話をしていた模様。
だから店員からすれば、とてもこんな凶悪なことをする人間には見えなかったようです。
実際、山田容疑者がフェイスブックに書いたそれらの文章を読みましたが、特に変には感じませんでした。
「45歳の男が書く内容にしては幼い」みたいなことをいうコメンテーターもいましたが、自分から見れば普通。
これは自分が幼いせいもあるのでしょうが(笑)、近頃はけっこう歳がいった方でもこんな感じのブログやフェイスブックはあると思います。
ということで今改めて思うのは、SNSの記事などだけでは人柄は分からないということ。
昔から言われていることでもありますが、やはりネット上は顔が見えません。
今回、何の情報もなしに山田容疑者のフェイスブックを見せられて「こいつは変態」と分かる人はほぼいないでしょう。
福島で除染作業の仕事をしていて「復興の役に立ちたい」なんて書いていたのも読むと尚更。
だから本当にSNSなどの情報だけに踊らされてはいけません。
どんなきれいごとを書いていても、今回の山田容疑者のような最低最悪の人間もいますので常に自分の身は自分で守る気持ちは忘れてはいけないと思います。
人間、どんな本性をもっているかは長い付き合いがあっても簡単には分からないものですから・・・。
[4回]
PR