オリンピックの公式エンブレムの「盗用」問題が出た際、自分は佐野さんを信じました。
だってオリンピック委員会も事前に似たようなものがないか調べていて「問題はない」と言い切っていましたから。
だから信じていたのです、本気で。
さすがにどこかからパクってきて公式エンブレムにしていたら、デザイナーとしては終わっていると思いますし。
しかし、この一件を聞いたら印象が１８０度変わりました。
盗用を疑われている画像で完全に一致しているものを見ると、さすがに庇いきれないというか・・・。
今後、佐野さん側がどのような説明をするかにもよりますが、ここまで来ると鎮静化させるのは難しいと思います。
で、この件を見ていると「ＳＴＡＰ細胞問題」をどうしても思い出します。
存在しないものを存在すると平気で言い続けた小保方さんのことを。
あの一件にしても、小保方さんの経歴を見る限りでは「そんなことをするはずがない」と思っていましたし、周りの研究者の実績などを考えると「まさか嘘だということはないだろう」という感じでしたが、実際は完全な嘘。
能力のない女性がスラスラッと嘘をつき続けて周りを騙し、あの地位まで上り詰めたことは自分の中ではかなりの衝撃で恐怖すら覚えました。
研究ノートがまともに書けないような女性でも、ああいう立場になれるということを考えると世の中は意外にチョロイ部分もあるのだなと。
きちんと努力しなくても、上に行ける人間は存在することを知ったのです（笑。
だからこの一件にしても、もしかしたら今までパクリまくって世の中を渡ってきたんじゃないかと疑っています。
むろん、オリンピックの公式エンブレムに選ばれるようなデザイナーの方がそんなことをしていたとは思いたくないですが・・・。
でも、世の中には残念ながら人前でも平気で嘘をつける人もいます。
今後の展開に注目したいと思います。
それにしても、こういうパクリを探しだすネット民の方たちは凄いですね。
ネットに存在している画像などをパクると、いつかは必ずバレるものなのだと思い知らされます。
当たり前のことですがやはりパクリはいけませんね。
デザイナーなどの商売をやっている人なら尚更。
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