車を運転していると、たまに小学生たちが下校している場面に遭遇することがあります。
そんなとき、横断歩道に小学生がいるときは必ず一旦停止して、先に渡ってもらうようにしています。
万が一にでもぶつかったりしたらシャレになりませんし。
そんなわけで道を譲るのですが、けっこう渡るのを躊躇する子が多いです。
そういうときは車内から大きく手を振って「渡っていいよ」とジェスチャー。
そうすると小学生たちはおじぎをして渡っていきます。
子どもによっては、渡った後に更にもう1回こちらに向かっておじぎしてくれます。
こういう純粋な姿をみると、こちらも心が癒されてホッコリするとともに、こんなことも思いました。
「大人になるとこういう清らな心を無くしてしまうよな」と。
というのも、運転しているともうどうしようもないほどマナーの悪い大人の歩行者たちを見ることも多く・・・。
赤信号なのに平気で渡ったり、スマホを見ながらタラタラ歩いていたりしてぶつかりそうになるとか。
そしてそういうとき、こちらが睨むと思いっきり逆ギレして睨み返してくるという・・・もうマジで救えないような人間ばかり。
ある意味、世の中を生きていく上では純粋な心だけでは渡ってはいけないので、このように汚れていくのも仕方のないことなのかもしれませんが・・・。
でも、道を譲る度におじぎをしてくれる小学生たちをみると、「こういう気持ちを失わないで大人になってくれ」と勝手ながら思わずにはいられません。
少なくとも、自分が悪いのに逆ギレするような輩にはなってほしくないですね。
健やかに穏やかに成長していってくれることを、無関係ながら祈る日々です。
[3回]
PR