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引き継げるものと引き継げないもの

きのうの総選挙。

前回より更に投票率が下がったようです。

ちなみに投票率は推定で52%ほど。

宮城県では49.23%。

半分を切っているという現実に悲しさを覚えます。

いくら興味が無いにしろ、もうちょっとねぇ・・・。

 

 

今回の選挙は大物の政治家が落選するなど、悲喜こもごも。

個人的には群馬5区の小渕優子さんがどうなるか気になっていました。

立候補すると聞いた当初は、「まだ疑惑が解明してないのに選挙にでるの?」と思ったので。

しかし、結果は圧勝。

正直、「ええ~」とも思いましたが、今朝のテレビ番組で群馬5区の小渕さんの支援者たちの様子をみると、まだまだ盤石だと感じさせられました。



例えば、おばあちゃんの1人が「お父さんの代から支援していて、あたしにとっちゃ優子ちゃんは娘みたいなもんだよ!」とカメラに向かって言っていたり、街頭演説を聞いて涙を流したりしているおばちゃんたちの姿を見ると、小渕さんに寄せられている信頼は尋常ではないと。

なんというか、もう家族に抱く感情と同じようなもの。

本気で「実の娘」と同じぐらいに小渕優子さんのことを想っているのでしょうね。

こりゃ、他の候補者は勝てませんわ(笑。

 

 

それにしても、「政治とカネの問題」があった後の選挙戦で、普通なら立候補する気力もないぐらいだと思いますが、街頭演説を見ても、すごくハキハキとしゃべっていることに驚きました。

謝罪しつつ、「やり直すチャンスをください!お願いします!!」と必死にアピール。

で、その姿がむしろすがすがしいというか、凛としていて美しさすら感じました。

というか小渕さんを見る度に自分が思うのは「肌がきれいだな」ということです(笑。

アップで見ても、ボロが見えないというか・・・スキンケアにどれだけのお金を費やしているのか気になるところです。

 

 

話を戻します。

というわけで、これじゃ他の候補者たちがその部分を突っついても、あまり効果がないというか。

そういうのを跳ね返す圧倒的な政治家の資質を持っている方だと思いました。

結局、今後への期待も含めて、小渕さんは当選したのだと思います。

 

 

逆にまったくダメだと思ったのは渡辺喜美氏。

選挙活動の様子を見ても「もう俺だめだろうな・・・」感がアリアリと出すぎ。

あの8億円借り入れ問題で世間の信用を大きく失い、ご自身もその影響を肌で感じていたのでしょう。

なんというか覇気が感じられませんでした。

ここが小渕さんとの違いだと思います。

以前のような迫力があればまた違うのだと思いますが、何かある度「陰謀だ」といっても周りは失笑や呆れるのみ。

さすがに心が折れたみたいですね。

 

 

それにしても渡辺さんの場合、以前の選挙のときは全国でもブッチギリの圧勝だったと聞きます。

全国でも1・2の力を持つ後援会を父親から引き継いだらしいですが、今はそんな力もどこへやら。

つまるところ、親の力を引き継いで、最後に問われるのは本人の政治家としての資質ということでしょうか。

親が政治家だからといって、子どもがそのまま政治家になれるわけではないと。

小渕さんの場合は今後の展開次第ではお父様以上に活躍するかもしれませんが、渡辺さんはもう終わったように見えます。

が、これも仕方のないこと。

向いてないことを無理にやるよりは、己の身の丈にあった暮らしをしていく方が幸せだと思います。

大物政治家の落選をみて、そんなことを思った今回の選挙でした。


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