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生まれてはじめてキーボードをバラシてみました



少し前のこと。
いつものようにパソコンを起動してキーボードを押すと、反応がおかしいことに気付きました。
いくらキーをうっても「bcds…」といった文字列しか表示されないのです。
 
 
「なんらかのロックでもかかったかな?」と思い確認してはみましたが、特にロックはかかっていません。
カナやローマ字の選択にしても、いつもどおり。
前日の夜まで普通に使えていたので「あれ~?」と思いながら1時間ほど調べましたが、なかなか原因は分からず・・・。
で、次は「ゴミでも詰まっているのかな?」と思ってキーボードを縦にしてみると、そこから水滴が垂れてきて・・・。
このとき、ようやく「ハッ!」と気付き、キーボードが置かれていたテーブル周りを見回すと、アチコチに何かをこぼしたような後が。
これらのことから推測すると、前日の夜に酒を飲んでいた際、何かをこぼしたようです。
まったく記憶にはありませんが(笑。
 
 
ということで、まずは水を出しきろうとキーボードを振りますが、あまり水は出てきません。
それどころかますます反応が悪くなり、最初は反応していた「Num Lock」のランプも点灯しなくなりました。
そのため、キーボードを初めてバラシてみることに。
 
 


ちなみにこの手の作業は滅法苦手なので普段ならやりません。
でも、このときはもう壊れたような感じだったこともあり、もしも「開けて直ったらラッキー」という気持ちがあったので試してみることにしたのです。
 
 
ネジなどを無くさないように・・・組み立て方を間違いないように・・・慎重に外しましたが、途中でネジを見失いかけたり、組み立て方が分からなくなったりしました。
やはり自分はこういう作業がとことん苦手なのだと実感。
 

どこに入っていたか分からないゴム(笑。

 
と、それでも外して確認していくと、想像していた以上に水が入っていたことが分かりました。





この状態だとキーがまともに反応しなかったのも納得。
構造はまったく把握していませんが、とにかく水を拭き取りました。
そして、かなり悩みつつも何とか元のように組み立ててみると・・・残念ながら壊れたままでした(笑。
ネットとかでこういう事例をみると、よく「直りました!」という記事などを見かけるだけに・・・改めて自分がこういう作業が出来ない無能人間だと思い知らされました。
ま、どういう仕組みで動いているかも分かっていない人間が開けて適当にやっただけなので当然の結果とも言えますが。
ただ、直れば新しいキーボードを買わなくても済むと思っていただけに、結構なショックでした。
時間も2時間くらいかかりましたし・・・。
 
 
そして結局、そのキーボードを処分して近くの電気屋へ。
見てみると予想していたよりも安い880円くらいのキーボードなどがありましたが、それだと有線。
そしてワイヤレスとなると、更に2,500~,000円ほどの値段になります。
これだと以前amazonで見かけた商品のほうがお得だと思い、後日これを買いました。
    
 


iBUFFALO
無線(2.4GHz)キーボード&マウスセット ブラックBSKBW10SBK。
1500円でキーボードとマウスが買えるのは、かなり魅力でした。
 
 
で、実際使ってみた感想ですが、最初はキーの高さが以前使っていたものより低かったので使いにくさを感じたのですが、数時間使っていると、逆にキーが低いほうが打ちやすいことに気付きました。
あまりに安いのでちょっとどんな製品か心配しましたが、これなら満足。
それと、一つのレシーバーでキーボードとマウスが動かせるのは、思っていた以上に便利でした。
また、やはり線がないとどこにでも置けて楽。
ノートパソコンに外付けキーボードを付けようと考えている人にはお勧めです
使い始めてから1ヶ月しないうちに、マウスのホイールが効かなくなり、キーボードも故障しました。そのためお勧めするのは止めます)


というわけで、不始末によりキーボードをダメにしてしまった自分。
今までキーボードの近くで食事したり飲んだりしても大丈夫だったので、まるで壊れないような感覚を持っていましたが、やはり水には弱いと再確認。
これから飲むときはキーボードを安全な場所においてからにしようと思います。

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