今年もあと6日。
ということで、ここらで今年のテレビを見ていて感じたことを書こうと思います。
今年のテレビを見ていて一番思ったのは「絶対に安泰な立場の人間」というのは存在しないということでした。
不倫、薬物騒動などで多くの人がこれまで積み上げてきた実績を一瞬で失っていったのを見て、それを強く実感しました。
まず今年はベッキーの不倫騒動から始まり・・・。
たくさんのレギュラー番組を持っていて10社のCMに出ていたベッキーが世間からの大バッシングにより番組、CMを全て降板し休業。
そしてその後釜には誰かしら入り番組が続いているのをみると、世の中「代わりが効かないように見えても実は代わりはいくらでもいる」ということを思い知らされました。
結局、そうなったらなったで何とかなるものだし、何とかするしかないのだと。
そして次は乙武さん。
「これから政界に打って出る」と意気揚々としていたときに不倫が発覚。
そして奥さんにも謝罪させるという悪手を打ってしまい、世間から大炎上。
ご本人的には「家庭内での問題で、それについては解決しております」ということを伝えたくてやったのでしょうが、完全に裏目に出ましたね。
これなら「全て僕の責任です」とでもいっておけばよかったのに・・・。
こうしてこれまでの教育者として作り上げたクリーンなイメージは全て崩壊。
仕事も休業することになったわけですが・・・。
ま、あれだけの騒動があったにも関わらず、ベッキーも乙武さんも今はチラホラ復帰しています。
これを見ると、「やはりこれぐらいタフな精神力をもっていないとダメなんだ」と、心が弱い自分は思ったりします。
特に再び芸能界でやっていくというのであれば。
個人的には両者とも善人のイメージが強かっただけに、前のように素直な気持ちでは応援できませんが、これからどう立ち直っていくかについては興味があるので、来年以降も動向に注目していきたいと思います。
それと、今年印象に残っているのは清原さんの薬物騒動ですね。
あれだけのスターで多くのファンがいるような人でも、心は驚くほど繊細で弱く・・・そして薬物に手を染めてしまったことを思うと、本人しか分からない葛藤が誰でもあるものだと。
俺からみたら「あれだけきれいな奥さんがいて子どもが2人もいて、仕事もあって何不自由ない生活」だと思っていただけに、これまた色々と考えさせられました。
結局、何をもって満足とするかは本人次第なのだと。
そして薬物といえば成宮寛貴さん。
あれだけ全国区の人の引退には本当に驚きました。
「こんなに簡単にやめちゃうの?」と。
その後は海外に行っているという噂もあり、あまりいい話は聞きませんが・・・。
成宮さんが出演していたころのドラマ相棒をよく見ていた自分としては、只々残念です。
最後にですが、今年の終わり際、印象に残ったニュースはテレ朝のグッドモーニングに出演していた田中萌アナウンサーの男性先輩アナウンサーとの不倫。
たまに番組を見ていましたが、一生懸命ニュースを読んでいる姿を見て「初々しくて可愛らしいお嬢さんだな」と思っていただけに、度胆を抜かれました。
「可愛いふりしてあの子 わりとやるもんだねと」というのはこういうことか!とも(笑。
というか、この田中萌アナウンサー。
若手の中ではかなり目をかけられていて、未来のエース候補だったという噂も聞きました。
そのため「テレビ朝日アナウンサー 2017年カレンダー」においてもトリの12月の写真に使われたようで・・・。
それなのに不倫が発覚して番組も降板し、今はテレビ出演もしていない模様。
人を愛する気持ちは抑えられない部分もあるでしょうが、この一件でアナウンサーとして輝かしい未来を失ったことを考えると、不倫の代償はずいぶん大きいものでいまごろ相当後悔しているんじゃないかと思います。
ま、今年はとにかく不倫や薬物騒動が目についた年でした。
来年はもうちょっと明るいニュースが増えることを祈ります。
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