吉野家で「超特盛」が売られるようになって以降、牛皿の超特盛を何回か買っています。
酒のつまみ+〆にミニ牛丼として食べるのにちょうどいい量なのです。
んで、この前買いにいったときのことなのですが・・・。
対応してくれたのは50代ぐらいのおばちゃん。
元気がよくハキハキしており、パパッと注文を受けてくれました。
そして渡された超特盛りの牛丼。
家に持ち帰り、いざ晩酌をする準備が整って袋から取り出してみると・・・。
牛皿と一緒に添えてあったのは、紅ショウガ4つに七味が2つ。
これを見て、
「ああ、分かってるわぁ、あのおばちゃん」
と、おばちゃんに感謝しました。
というのも、これまでその店で超特盛りを買った際、対応してくれた店員さんたちは紅ショウガと七味が1個ずつ。
まぁこっちの方から何も言わない限りは、これがマニュアルに沿った正しい対応かもしれません。
が・・・自分の希望としてこういう薬味のようなものは、「買った量に見合った数を付けてくれると嬉しい」わけで。
以前に書いた記事を読んでもらえれば、その意味が分かってもらえると思います。
ま、ここまで読んでこう思った方もいるでしょう。
「別に紅ショウガいらねえ人もいるだろう」と。
確かにそういう人の場合は多くもらっても使わないため、今回のようなことをされても正直ありがた迷惑です。
だからおばちゃんのこの行動が必ず正しいとは思いませんし、一番ベストなのは「何個必要ですか?」なんて確認することなのかもしれません。
また客側もたくさん欲しいなら自分で言えばいいのだとは思います。
でも自分の場合、店員さんに「紅ショウガを多く頼むとイヤな顔をされるんじゃないか」なんて恐怖感があり・・・。
こういうことがあると牛丼がおいしくても気分が落ち込むので、いつも基本は1個ずつ。
そして足りない分を、スーパーで100円~150円で買っている紅ショウガで補っています。
なんとも不器用な生き方ですいません。
というわけで、一概には言えないことではあるのですが・・・。
でも今回のおばちゃんは、自分が紅ショウガを使う人間ということを見た目から察して入れてくれたような気がします。
まぁ、並に一つ紅ショウガが付くことを考えれば、普通にその×4で付けただけで、自分がアホな深読みをしているだけなのかもしれませんが(笑。
でもまぁ、今回のことで自分は幸せを感じる事ができ、酒の〆までおいしく牛皿をいただくことが出来ました。
無難にマニュアルを守ることも大切かもしれませんが、こういうちょっとした心配りでより気持ちよく食事が出来る。
自分も提供する側だったら、こういう風にありたいと思いました。
[3回]
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