自分はこの記事こそ、非常に大きな違和感を受けました。
というのも、「本当の友達ほど、踏み込めないときもある」と思うから。
特にこの部分にはまったく共感できません。
「事が起きてから、いろいろ言ったって、意味はない。清原から、関わらないでくれ、と言われたのだとしても、恩師や他の友人などの力を借りてなんとかするのが、本当の友達ってもんでしょう。放っておいてくれ、そうか分かった、と手を引いたんじゃ何もやっていないのと同じです。要するに、実際の2人は友達でも盟友でもなんでもなかったということなんだろうね。図らずも、それがよく分かりました」(上記のリンク先から引用)
何十年もの長い付き合いで相手の気性も分かっているからこそ、言えないことってあると思います。
というか、この状態になるまで2人にしか分からない様々な感情の変化があったわけで。
特に今回、桑田さんは「一切関わらないでくれ」とまで言われているわけですから、この対応はやむを得なかったのではないでしょうか。
「手を引いた」というよりは、「陰で見守っていた」状態だと思います。
そもそも清原さんはもう立派ないい年齢の大人。
自分のことは自分でなんとかするのがスジで、「友達がなんとかする」というのは違うでしょう。
それと、本人のためを思ってのことだとしても、同級生から説教というか小言を言われるのって本当にイヤなもんですよ。
例えそれが正論であろうとも。
それなのに恩師や他の友達と結託してなんとかされようとしたら・・・しつこくてうっとおしいだけ。
自分もいまは特に小言を言われる立場だからよく分かります(苦笑。
というわけで、自分は桑田さんのコメントにはまったく違和感を受けませんでした。
むしろ、至極真っ当なことを言っていたと思います。
でも、この吉川氏いわく
「まったくです。桑田は『みんなで彼を支えることも必要』と清原の更生に力を貸すようなことも言ってましたが、そういうものは報道陣の前で公言してするものではない。陰から見守り、人知れず手を貸してやるもの。桑田の言葉からは、自分をいい人に見せようという思惑が透けて見えるようで、残念でしたね」(上記リンク先から引用)
恩師や他の友人の力を借りてなんとかしろといったり、影から見守り人知れず手を貸してやるものといったり・・・。
さぞかし、吉川氏は今までたくさんの友人を救ってきたのでしょうね(笑。
ほんと、人間の鏡のようなお方です!
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