きのう発生した「大阪震度6弱」の地震。
速報でこのニュースを聞いたときは、「ちょっと強めの揺れだったのかな」と事の大きさを分かっていませんでしたが、その後各局のワイドショーを見て非常に大きな地震だったと知り･･･そこでようやく被害の大きさを理解しました。
亡くなられた方も今朝の時点で4名とのこと。
中でも、小学校4年生の女の子が倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなったのは･･･。
女の子は委員の仕事かなんかで、校門前でみんなに挨拶をするためにいつもより早く家を出たと聞くと、なんとも残念でなりません。
本当に･･･時にはこういう信じられないような理不尽がことが起こるのだと、考えさせられました。
きのうの記事で自分は病気や怪我などで「4年後には死んでいるかもしれない」なんてことを書きました。
そしてその後にこの地震のことを聞いて、改めてハッとさせられました。
「病気や怪我だけじゃなく、こういう天災で亡くなることもある」と。
7年前に発生した「東日本大震災」。
自分はこの当時、秋田に居たので被害はほとんどありませんでしたが･･･仙台に住んでいた親や友人などはかなり大変だったようです。
そしてそれら経験談を聞いて、自分は天災の恐ろしさを充分に分かったつもりになっていました。
でもあれから7年が経ったいま、その恐ろしさに対する記憶がすっかり薄れてしまったようです。
きのう、Twitterで東日本大震災で被災した方などが、「後で必要になるから水を確保しておいて！」なんてツイートを読んで、自分からその意識が消えていることに気付きました。
以前は我が家でも風呂に水を溜めておいたりもしていたのに･･･。
防災意識がずいぶんと低下していたようで、何ともいけないことだと反省。
ということで、今後はそこら辺のことを忘れないように心がけていこうと思います。
「天災は忘れた頃にやってくる」と言いますし。
とりあえずきょうこの後は備蓄用の水を買ってきます。
いやほんと、こういう天災があったとき、とにかく水は重要ですから。
日本全国どこでも大きな地震が発生する可能性がある昨今。
みなさまも「私のところは大丈夫」なんて思わず、こういうときこそ備えて下さい。
地震が起きた後に必要な物を集めようとしても、そのときには遅すぎますから･･･。
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