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震度7クラスの地震ではどうしようもない

 
 
 きのうは早めに飲み始めて寝てしまったので、朝起きてこの熊本地震のことを知り、とんでもなく驚きました。
震度7って・・・もう言葉では言い表せないほどの揺れです。
建物がアチコチで倒壊している様子をみると、それがよく分かります。
だから上記のリンク先のニュースには とても違和感が。
 
 
 というのも、このクラスの地震が起きてライフラインが断絶された状態というのは、一気に世界が変わります。
数分前までは普通の日常だったのに、突然普通の生活が送れなくなるわけです。
そんな頭がパニックになっている状態の中、ツイッターをやるというのは無理です。
というか、ほんとうに別世界ですよ、この手の災害が起きた後は。
「くまもんが逃げた」とか言っている方は同じ状況でツイッターできるかどうか実証してみてほしいです。
これだけの猛烈な揺れで周りの建物がバタバタ倒れている中、ツイッターに意識なんていくわけがありません。
そもそも水や電気がとまれば、普段何気なくやっていることすら出来なくなりますし。
東日本大震災時、秋田県にいて被害はほとんど受けなかった自分ですが、それでも停電の中で一夜を過ごすのは大変でした。
いま思えば自宅で過ごせたことや水道が使えた分だけかなりマシだったと分かりましたが・・・。
 
 
 けさのテレビにて市役所前などで一夜を明かした方々の表情を見ましたが、正直まだパニック状態で何が起こったかよく分かっていないような印象を受けました。
自分も東日本大震災発生時はまったく同じ。
地震が起きてから1日目は事態がよく飲みこめていないものですからね。
ここから数日経っていき、当たり前だった「トイレ」で水を流すことが出来ないなどの経験をすると、そこでようやく地震が起きたことを実感しだします。
ほんと、当たり前の日常というのは失ってそのありがたみが分かります。
 
 
 とにかく今は一刻も早いライフラインの復旧を祈ります。
自宅などにはなかなか戻れずストレスも溜まるでしょうが・・・。
こればかりは耐えるしかないと思うので、何とか頑張っていただきたいと思います。

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