きょうで震災から6年ですか・・・。
ここ数年。
毎年、3月11日が近づくと東日本大震災のことをよく思い出していました。
でも、今年は今までよりもその意識がだいぶ薄れていて・・・。
テレビなどでの特集をみて、「あ、もうすぐ3月11日だ」と気付くような状態。
「なんでだろう?」と考えてみると、それはおそらくバイトをしているからだと思いました。
多少なりともバイトの方に意識がいっているから、3月11日に対する意識が薄れていたのだと。
このことを思うと、やはり人と普通に接する生活をしている場合、どうしても震災に対する意識というのは薄れるのだと分かりました。
自分は違いますが、働いている人達はどうしても仕事に追われがちですからね。
この平和な日常に慣れて、すっかり「あのとき」のことを忘れてしまうのでしょう。
週数回のバイトをやっている自分ですら、思っていた以上に6年前の記憶が薄れてきました。
新たに覚えることがあれば、人は忘れてしまうものなのですね・・・・・・。
この前のバイト中。
ラジオからこんなエピソードが流れてきました。
「東日本大震災時、小学校6年生だった子どもがこの春に高校を卒業する・・・」
これを聞いた自分は思いっきり心に染みましたね。
「子どもの6年というのはとんでもなくでかく、それだけの月日が流れた」のだと。
ま、おっさんにとっても6年は大きいですが、自分の場合は5年くらい生ける屍のようなものでしたから・・・。
貴重な時間をずいぶんと無駄にしてしまったと、久々に強く考えさせられました。
このように、何があろうとも時は流れつづけるし、自分も昔のことを振り返るだけでなく、より新たな方向を向いていかなければと思いました。
再び無職状態にはならないよう、何とか進んでいこうと思います。
[5回]
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