数週間前から年賀状のテレビＣＭで「２５日までにお出しください」なんてやっています。

去年まではそういうのを見ると、年賀状を書かない・もらえない自分は「社会に適合していない」ことを思い知らされて心がチクリとしたものですが、今年は何も感じません。

もう、スパッと諦めたというか、年賀状は不要と割り切ることが出来るようになったのです。

このように書くと寂しい感じもしますが、自分としてはスッキリしています。

無職であることも大きな理由でしょうが、とにかく今は「年賀状はいらない」と思っているので。

年始の挨拶をするにしても今の時代、メールで十分ではないでしょうか。

ほら、メールなら１月１日に出してもすぐ届きますし（笑。

『エコ』の観点からみてもねぇ・・・大量のハガキを毎年作らなければ地球にやさしいはず。

と、まぁ自分はこんな考えなので、ＣＭで澤部さんが「おれ、ちゃんと年賀状かく」なんて言っていても「ハァ？」と斜に構えていました。

「別に年賀状なんて書かなくてもいいだろ」って感じで。

でも、ここ数日はちょっとまた考えを改めました。

やはり、社会できちんと生きている人にとって年賀状は大事かなと。

自分のような立場ならまったく必要はないですが、仕事や家庭を持っている人はこういうことをやらないと恥をかくでしょうし。

つまり、「年賀状はいらない！」と完全に断言できるようになったということは、また一つ乗り越えてはいけない壁を乗り越えてしまったのでしょう。
普通はここで繋がりを何とか持ち続けようとするものなのでしょうが・・・ますます社会から離れていることを実感します。
しかし、今の自分にとって年賀状は不要なのも事実。
求めることもしないので、出さなくても許して欲しいと思います。

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