いつか書こうと思っていた「ブログ村のカテゴリー登録について」。
以前、「無職のカテゴリーなのに、ほとんどの人が働いていてカテゴリー分けの意味がないですね・・・」といったコメントをいただいたことがあり、それについて記事を書いたこともあるのですが、考えが固まっていなかったせいかよく分からないものになったためUPはしませんでした。
でもここ最近、そのカテゴリー登録についていろいろな意見を見る機会があり、自分の中で一つの答えが出たので書いてみようと思います。
ブログをやっていない人にとってはどうでもいいことでしょうが(笑)、お暇な方はお付き合いください。
まず、「働いている人が無職カテゴリーに登録していいのか」という問題ですが、個人的には「非正規雇用」であれば構わないと思っていました。
というのも、「バイトと正社員では働くにしても明確な違いがある」というのが自分の考え。
バイトならパッとやめてすぐに別なバイトへ・・・ということもありますが、正社員の場合は勤めるにしても辞めるにしても面倒な手続きが多々あります。
自分自身、退職した後に失業保険をもらうためにハローワークに通ったり、その他モロモロの手続きをしたりして「バイトを辞めるのとはずいぶん違うなぁ」と実感させられました。
そのため、バイトやパート、派遣社員の場合はいろいろな意味も含めて無職カテゴリーにいてもいいと考えていました。
こっちに何か被害が及ぶわけでもないですし。
実際、自分はよく無職カテゴリー内で働いている人のブログを読むことのほうが多いです。
例えば、
・非正規雇用でありながら子どもたちを大学進学させている男性
・職場でお局さまに苦しめられている派遣社員の女性
・常軌を逸した人材が集まる警備会社で働いている方
等々・・・。
それぞれ、その人の人柄や生き様が出ていて素直に面白いし勉強になることもあります。
というか、自分が無職だからこういう人達のブログを読んでいるような気も。
俺と同じような生活を送っているなら読まなくても分かりますしね(笑。
と言うわけで、自分の中では「非正規雇用の人」の無職カテゴリー登録は問題ないと思っていました。
元からそんなに強制力があるものでもないですし、そこまで厳密にしなくてもいいのではないかと。
で、その反対に無職カテゴリーに登録するべきではないと思っているのは「正規雇用(正社員)」の方々。
その理由は・・・説明しなくても分かりますよね(笑。
ま、これも人それぞれ様々な考えがあって登録しているのかもしれません。
「元無職」とか「これから無職になる予定」とか。
でも、現在正社員なら、それを無職という枠に入れるのは無理がありすぎるような気がします。
他に適しているカテゴリーがあるだけに。
と、いうのが自分のこれまでの考えでした。
だからバイトを始めたとしても、ブログ村のカテゴリーはこのまま無職でいようと思っていたのですが・・・・・・。
少し前、無職カテゴリーにいた非正規雇用の方がカテゴリー違いということで他人から批判されて、そのまま別なカテゴリーに移ったのを目撃しました(それが移った原因かどうかは分かりませんが)。
あ、ちなみに批判した方を責めたいわけではありません。
言っていることは正論で、この手のトラブルを避けるためにたくさんのカテゴリーが存在していると自分も思いますから。
ただそういうのを見ると・・・やはり世の中には他人のカテゴリー違いが許せないというか、それを嫌う人もいるのだと知り、バイトを始めたらカテゴリーを移動することにしました。
それさえやっておけば、このことで批判されることはないと思えば尚更。
というか、こういう一件を見てしみじみ思ったのは、人が集まるところでは現実でもネットでもこういうトラブルは起こるのだということ。
本人にまったく悪気はなくても、そういう風に悪く見られることもある。
だからこそ、無用なトラブルを避けるためには自分にあったカテゴリー登録をしておくに越したことはないと分かりました。
気にしない人はまったく気にしないことなのでしょうが・・・先に述べたように気にする人は気にする。
いろいろな人が利用する場所では、その気にする人に合わせて行動をしていくのが現実でもネットにおいても大切なのだと思います。
[5回]
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