10時55分ごろ、動物園の入口に到着。
どこぞの幼稚園の団体が来ているようで、入口時点でたくさんの親子連れの姿が。
1人ぼっちのおっさんとしては身が引けますが、意を決し400円支払って門をくぐりました。
およそ30年ぶりの動物園。
どれくらい園内が変わっているのか興味がありましたが、まずは腹ごしらえ。
この日は朝ごはんを食べず、園内にある「森の食堂」で食事をすると決めていたので、まずはそちらに向かいました。
半年前、母が動物園に友人たちと行った際、「カツカレーがサクサクでおいしかった」と絶賛しており、自分も是非それを食べてみようと思っていたためです。
園内のちょうど中間地点あたりにある森の食堂。
「森の食堂おすすめMENU」と大きなパネルがあり、その中で特におすすめにされている「ミルフィーユカツカレー(800円)」。
さっそくレジに行って注文し、「のちほどレシートに書かれている番号でお呼びしますので」と言われたので、適当な席に座りました。
11時10分ころということもあり、席はガラガラ。
想像していた以上に広いスペースで、テラス席のような場所も。
冷たい水が出る無料の機械もあり、自販機もあります。
(*飲酒、喫煙不可)
10分ほど待って自分の番号が呼ばれたので、ミルフィーユカツカレーを取りに行きます。
皿を見てみるとスプーンが付いていなかったので「アレ?」と思いましたが、すぐに従業員の方が「そちらの方にスプーンがありますので」と教えてくれ、見てみるとスプーンや調味料が並んでいるテーブルがありました。
スプーンを取り、軽くウスターソースをカツにかけ席に戻ります。
そして実食。
母から聞いて事前に知っていましたが、カツは揚げたてを提供してくれるとのことで熱いことは知っていましたが、これが予想を遥かに上回る激熱ぶり。
スプーンにカツを載せ口の中に入れ噛もうとした瞬間、「危険だ」と感じてそのままスプーンを引き出すくらいの熱さ。
お子様が食べるときはマジで注意が必要です。
ただ、その分カツは素晴らしくサクサクで、確かにミルフィーユのような食感。
冷めるとサクサク感が薄れるので、多少熱さを我慢しながら食べるのがオススメです(笑。
カレーのルー自体はごく普通の味ですが、この揚げたてのカツがあれば800円というお値段も納得。
ポテトサラダも付いてきたので、コストパフォーマンス的にも十分だと思います。
ちなみに森の食堂の他のメニューは、およそ500~700円程度。
塩ラーメンなどもありますので、園内でしっかり食事したい方に向いています。
と、こうして食事をした後はたくさんの園児や親が溢れる園内を歩きました。
最初に目にしたのは葉っぱをもしゃもしゃ食べているキリン。
30年ぶりに生で見ると、とんでもなく可愛く思えました。
改めて考えてみると、動物園というのも「非日常空間」ですね。
普段の生活ではキリンやゾウを直接見られることなんて絶対ないわけですから。
子どものころでもゾウやキリンを見て感動してはいましたが、大人になってからこういうことも踏まえてみて見ると、動物園というのは良いものだなと実感しました。
そしてその後もさまざまな動物を観察。
フラミンゴ。
シマウマ。
ダチョウ。
ゾウ。
ゾウは自分が見に行った際、ちょうど近くまで歩いてきてくれたのですが、かなりの大迫力でした。
やはりネットやテレビで見るのと、生で見るのとでは大違い。
おっさんながら「こんなデカイ生き物が動いているんだ・・・」と1人で感動しました。
と、この後も他の動物を見て回りましたが、カツカレーのことを語りすぎて長文になったのできょうはここまで(笑。
明日、八木山動物園の完結編を書きます。
[5回]
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