先週から各局のワイドショーで「名古屋のゴミ屋敷」の特集をやっていました。

そのせいか、現在は観光名所となっているようで・・・。

まぁ、あれだけ頻繁に取り上げていたら、そりゃ人も集まりますよね（笑。

このゴミ屋敷。

見ている視聴者の多くは「バカだなぁ」とか「おかしい」と思って笑っているのでしょう。

あきらかなゴミなのに資源と言い張り、しょうもない言い訳をして片づけないことを正当化しようとしている姿に。

でも自分の場合、この家主が２７歳までは働いていたけど、それ以降は無職ということを聞いていたら笑えなくなったのです。

というのも、やはりまともな社会生活を送っていないと、人は精神が壊れることを知っているから。

■名古屋ゴミ屋敷の家主　もともとは裕福な育ちで若くして常務に

自分も３年半以上、無職生活を送っていますが、物事の考え方はかなりおかしくなっています。

普通の生活を送っている人達からみたら、間違いなく異常者です。

極端な話、今の生活はゴミを資源と思って集めているこの家主と同じようなものですね。

異なる点は道路にまでゴミをまき散らしていないというところでしょうか（笑。

というわけで、人と触れ合わない無職生活を３０年以上も送れば、あんな感じでゴミを山のように集めて家の中に入れなくなるような精神状態になってしまうのだと激しく納得しました。

結局、まともな人との接触がない日々をおくっていると、自分の中の正しさのモノサシが狂ってしまうということですね。

自分もすでに壊れた精神状態ですが、ここまで人に迷惑をかけるような事はないように注意したいと思います。

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