糖尿病だと分かってから3日経ちました。
それまでバクバク食べたりゴクゴク飲んだりしていたごはんやビールを控え、血糖を下げる薬「グラクティブ錠50mg」を朝一で飲んでみると、いかにこれまでの自分の健康状態がおかしかったかよく分かりました。
例えるなら、常に自分の体を燃やしながら生きているような状態だったんだと。
端的に言えばいつも少し疲れている状態だったのです。
先生から糖尿病だと伝えられた後、こんなことを聞かれました。
「ふだんから疲れやすいとかなかった?」
と。
でもここ5年間仕事もしておらず眠りたいときに寝ていた自分。
そのため「疲れ」に対しては非常に鈍感になっており・・・。
少しでも働いたりしていれば「あれ?なんだか最近疲れやすくなったなぁ」と気付く場面もあったかと思いますが、ゴロゴロ生活していたのでそれにすら気づけませんでした。
仕事をしていなかったというデメリットは健康面にも関わってくるものですね。
今、ある程度血糖が上がらない状態で生活してみると、数日前の自分がどれだけ疲れやすい体質になっていたのか分かります。
ごはんを食べた後も強い眠気に襲われ2~3時間ほど寝たりしていたのですが、それを先生に伝えると「そんなに眠くなるのはおかしい」とのこと。
普通の人はそんなに状態にならないと。
今、糖分を取らない食事をしてみると、その意味がよく分かってきました。
食後にまったく眠くなりません。
「これが普通の人の体質なんだ」とちょっと感動すらしております(笑。
というか、ほんとうによく死ななかったなぁと改めて実感しています。
というのも、ここ3カ月ほど、ブログの記事を書いた後に脳みそが疲れる気がしていたので、それを補うために自分はラムネをボリボリ食べたりしていまして・・・。
身体の中の糖が有り余っているのに糖を補給していた自分。
病気の自覚がないということは、誠に恐ろしいことです。
と、そんなわけで、食後に強い眠気に襲われる人は要注意です。
お腹が満たされて少し眠くなるのはあるかもしれませんが、強烈な眠気がくるようなら一度病院に行った方がいいと思います。
危険な状態になる前に・・・。
特に会社での健康診断を受けていないフリーターや日雇いをやっている方は、最低でも1年に1回は健康診断をうけておくことをオススメします。
まぁ、これはよく言われていて当たり前のことなんですが・・・今さらながらこのように健康を損なった今だとこの「1年に1回は」の意味が分かります。
自分も毎年健康診断を受けておけば、ここまでの状態にならなかったのでしょうから・・・。
と、実体験より1年に1回の検診の重要性が分かったので、きのうは肺がん検診を受けに区役所まで行きました。
「多くの人が並んでいて待たされたらいやだなぁ」と思って13時ごろ行きましたが、そんなに人はおらず、検査もすぐに終わりました。
かかった時間は全部で15分ほど。
そして、13~15時のような受付時間の場合、14時ごろの方が空いていることを知りました。
たいした手間でないことを知ったので、来年以降も欠かさず行くように心がける所存です。
[7回]
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