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新楽でかもそばを食す

 

 

遠刈田商店街にあるおそば屋さん「新楽」へ行ってきました。

 

 

ある日の午前中、蔵王ハートランドに行った後、遠刈田商店街の無料駐車場まで戻り車を停め、13時30分ごろ店の扉を開けてみると・・・・・・見事に満席。

どこにも座る余裕はなく、しかも店員さんは忙しそうで入口に立っている自分に気づきません。

10秒以上立ち尽くした後、そのまま扉を閉めて帰りました。

突っ立っている間、お客さんたちの自分を見る視線が痛かったです。

「なんだ、コイツ」という感じが。

久々に人々の冷たい視線にさらされ、その日は妙にブルーなまま過ごしました(笑。

 

 

というわけで、営業時間を調べ直して翌日出直すことに。

11時からの営業ということで開店直後に行くことにし、この日はグダグダすることなく11時3分ごろ店に到着。

いちど痛い目に遭うと愚鈍な自分でもやる気を出すのです。

扉を開けると店内には誰もおらず自分が最初の客でした。

 

 


こんな早い時間に来る客はそんなにいないのか、扉を開けても反応がないので一瞬帰りたくなりましたが、厨房から親父さんらしき人が。

「いらっしゃい」と声をかけられたので一安心し、籍につくとおかみさんがお冷をもってきてくれたので、注文しようとお品書きを探しましたが、席にはないのでちょっとパニックになりかける自分。

こういうことですぐにテンパるのが自分の悪いところで・・・。

挙動不審になりながらアチコチを見回して、掲げられているお品書きを発見。

名物メニューの「かもそば」(1,100円)のあたたかいのを頼みました。

値段に関してはよく調べておらず正直、『1,100円!?』という値段に動揺をしましたが、店に入った以上は引き返すわけにもいかなかったので強引に自分を納得させました(笑。

 

 


待っている間、店内には自分だけ。

前回のように混んでいるのもいやですが、1人だけというのもこれがまたイヤなもので。

「二人ぐらいお客さんこないかな」

とワガママなことを考えていたのですが、こういうときは誰も来ず・・・。

そんなしょうもないことを考え続けながら待っていると、かもそばがきました。

 

 

へそ大根の漬物もついています

口の中をリセットするのに最適です

 

 

まずはツユをすすってみると、ちょうどいいお味。

その後にかもの肉を食べると、肉のうまみが口に広がります。

そばもめずらしい独特の太さで食べ応えがありました。

かも肉やキャベツも交互に食べながらあっという間に完食。

おいしかったです。

でも1,100円という値段を考えると、なかなか判断が難しいところ(笑。

かも肉や野菜もたくさんのっているし、そばも独特の形でおいしいのですが・・・。

評価が分かれるお店かもしれません。

 

 

ただ、気軽に行ける場所にあるので、この近辺の旅館に泊まって食事をしたいときにはオススメです。

お昼時は混雑するのでご注意ください。(席数は24席ほど)

自分は今度「かもラーメン」を食べにいってみようと思います。


 
店内にはランタンなども飾られています


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