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最後はキツネが放し飼いにされているコーナーへ向かったのですが、やたらと「キツネに触らないで下さい」的な看板が目に入ってきます。
外国人の来場者も増えているみたいなので、英語での注意書きも必要なのでしょうね。
ただ、個人的には昨年よりも「キツネに触らないで下さい」感が増した気が・・・。
まぁ勝手に触って怪我でもしたら大変なので仕方のないことなのでしょうけど。
で、今回は放し飼いのコーナーに行く前にスタッフさんにお願いしてキツネを触らせてもらうことを決めていました。
前回来たときは、「また来るからいいや」と思って触らなかったのですが、それから1年。
「触れるときに触っておかないと!」と反省していたので、引っ込み思案の自分でも勇気を出してお願いしてみました。
そうするとすぐにスタッフの方は快く引き受けてくれてキツネを触れることになったのですが・・・・・・。
自分の中での触るというイメージは、ヤギやウサギと同じように気軽に触れると思っていたのですが、これがちょっと違っていて。
要はスタッフさんが付きっきりの状態で触ることになるから、こちらもそんなに気兼ねなくは触れません。
もしも自分だけならたぶん3分ぐらい触り続けるのでしょうが(笑)、スタッフさんも他の仕事があることを考えるとそんなに長い時間は触れず、2~3回なでたらお礼を言ってその場を離れました。
ちょっと消化不良気味ですが、好き勝手にやったらトラブルの素ですから・・・。
そしてキツネがいる山の中へ。
こんな感じのところを歩きます
肝心のキツネさんたちはこんな感じ。
みんな、昨年と同じで寝ています(笑
こうして寝ているキツネたちにカメラを向けつつ、カップルたちと同じ場所にならないように気を配りながらしばらく山を歩き回り、最後はエサをあげることが出来る小屋へ。
ここの注意書きの看板も新しくなっていました。
ちなみにエサも新しくなっています。
前は魚肉ソーセージのようなものでしたが、今はコレ。
これなら簡単にはマネ出来ないからいいですね
それと前も書きましたが、いくらキツネが可愛くても人間の食べ物を勝手にあげてはいけません。
キツネと人間では体の大きさがまったく違います。
そのため人間にとって微々たるカロリーでも、キツネにとっては膨大なカロリーになります。
キツネにエサをあげたいひとは専用のエサを買いましょう。
300円ぐらい買えば、かなり楽しめます。
自分は一個ずつ投げてしばらくの間、セレブ気分で激しい奪い合いを眺めました(笑。
エサ小屋に来るとこんな感じで徐々に集まってきます。
こうやってキツネと触れ合った後、最後は自分の中でのメインイベント、「子ギツネ」を抱くことに。
この時期にしか抱けないので、これを逃すとまた1年後なのです。
スタッフさんにお願いして300円払うと、エプロンを渡され子ギツネが。
「お腹とお尻を支えて抱いてください」と言われたのですが、写真を撮るために片手を離すと、もうかなり嫌がられて。
やたらと逃げようとします。
でも、小さいから大した力はありません。
ですが、噛まれるとけっこう痛いです(笑。
で、このとき、あまり人がいないタイミングを見計らって子ギツネを抱こうと思ったのですが、抱いている最中、いつの間にか人が集まってきました。
その中には女子大生風3人組も。
このとき、この女子たちが子ギツネを抱いている自分を見て「子ギツネ可愛い~」と寄ってくることを期待しました。
たまにはそんなことがあってもいいじゃないかと。
しかし、現実にはそんなことはまったくなく・・・・・・。
可愛い子ギツネを抱いていても、それがブサイクなおっさんなら可愛さが相殺されて近づく気にもならないようです。
淡い期待を抱いた自分を恥じました。
こうして癒されるイベントで勝手に傷つき、子ギツネにも嫌がられた自分ですが、それでもずっと抱き続けていると最後のほうではこの子ギツネの「ぬくもり」に感動しました。
正直、最初は「300円ってボッタクリじゃん」とか思っていましたが(笑)、この子ギツネを抱くことで得られる「汚れのない力」というのは、こんなおっさんの心をも清めさせてくれるもので、これならむしろ安いぐらいだと思いました。
というわけで、この時期にキツネ村に行ったら是非子ギツネを抱っこしてみて下さい。
特にお子さんにはオススメですよ!
と、こんな感じで当初の目的どおりいろいろなイベントを達成し時計を見てみると、入場してから2時間30分も経過していました。
入場料1000円+キツネのエサ代300円+ウサギのエサ代300円+子ギツネ抱っこ代300円=合計1900円でこれだけ楽しめれば大満足。
この日はニコニコしながら帰路につきました。
3回に渡って読んでいただいた方、ありがとうございました。
*2015年、プラチナギツネを抱っこした記事はコチラ
*蔵王キツネ村ですが、実際にある場所は宮城県白石市。
火口から20キロ以上離れているので心配ないそうです。
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