きょうからしばらく、蔵王に住んでいた祖母や叔母などの、親戚のことについて記事にしていきます。
実はブログの更新が出来なくなっていた1月下旬、いろいろとありまして・・・。
けっこうな回数になりますが、よろしくお願いします。
今から遡ること、おととしの2018年。
我が家では弟が入院したり、父が亡くなってしまったりと色々あってかなり大変だったのですが、それと同じ頃、蔵王の祖母が体調を崩しボケてしまいました。
そして父が亡くなった夏以降。
祖母のことをどうするか父の兄弟間(妹と弟)で話し合った結果、蔵王から福島に引っ越すことになりました。
これは以前なら、祖母たちに何かあれば仙台から父が駆けつけるという感じだったのが、それが出来なくなったため。
この頃の祖母は足腰も弱り、すっかり介護が必要な状態になってしまっていました。
そのため、何かあったとき猪苗代に済んでいる弟である叔父さん夫婦の力を借りるため、猪苗代から1時間程度で行ける福島に引っ越すということになりました。
と、そんな話が決まった後。
新しい住居などを探すのに半年ぐらいはかかると思っていたのですが、これが予想以上にあっさりと見つかり、祖母と叔母は引っ越しが決定。
これが今から1年前の2019年の1月のこと。
祖母の面倒を見ながら叔父さんや叔母さんが荷造りなどをし、配送業者も手配。
ちなみに祖母と叔母の荷物の数はこんな感じでした。
2人暮らしで想像以上の量。
これでもかなりの数の不要品を処分したんだそうで・・・。
昔の人は物を大切にする習慣があるから、まぁこれは仕方のないことなのでしょう。
でもこういうのを見ると、改めて物というのはもったいないけど処分をしていかなければいけないものだと、終活がスタートしている俺もよくよく考えさせられました。
引っ越し当日。
荷物を運び出した後に祖母と叔母が車で福島に向かい、その後に引っ越し業者が移動するという段取りのため、家のカギを閉めるために俺が蔵王の家に待機することに。
引っ越しにかかる作業は荷物の量がかなり多いこともあり2日。
でも、俺はあくまでカギを閉めるだけで、荷物を運ぶ必要はないとのこと。
引っ越しは叔母が仕切ってやるので、この日、俺はテレビやパソコンをしながらリビングで過ごしていました。
途中、リビングから運び出す家具もあったため、そこらへんの確認で若い配送業者とちょっとしたやり取りをしたりしましたが、まぁ30歳ぐらいの至って普通の若者たちだったので、特にイヤな気持ちになったりすることもなく作業は進んでいきました。
で、引っ越し作業1日目のこの日。
叔母から「夕方ぐらいまではかかる」と聞かされていたのですが、なんと作業が14時ごろに終わったとのこと。
予定よりも3時間ぐらい早いこともあり、思わず叔母に
「えっ?ずいぶんと早くない?」
と聞いたのですが、配送業者が、
「後は明日やれば大丈夫なんで」
と言って帰ったそうです。
これを聞いて、
「まぁ業者がそういうなら・・・」
と俺も納得しこの後、近所のスーパーに買い物に行くと、
途中のコンビニの駐車場に、先ほどまで作業していた配送業者のトラックがありました。
おそらく作業を予定より早めに切り上げ、遅い昼食でも取っていたのでしょうが・・・。
実はこの判断が翌日えらい事態を引き起こすことに。
そのことは俺も配送業者もこの時点ではまったく予想していませんでした。
次回につづく
[5回]
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